僕は15年くらいずっと「ビール党」です。夏はもちろん、冬でもビール。ビールしか飲みません。
毎日、最低でも3リットルは飲んでますので、毎日が二日酔いみたいなものですが、ビールが好きすぎてしょうがないので仕方ありません。

ところが、これほどビールが好きで毎日ビールを飲んでいるのに、僕はビールのことを何も知らないことに気が付き、愕然としたのです。まあ、「造り方もろくに分かっちゃいないものを毎日飲んでるのって何かおかしくね?」的なことを思ってしまったのですね。ビールを毎日飲んでるとか言っても、最近はいわゆる「第3のビール」ですけど。

このようなことから、「なぜビールは旨いのか?」「ビールっていったい何なのか?」ということをマジメに勉強しようと思って、2011年の夏くらいからビールの本をひたすら読み込み、ビールのことを原料やら製法やら歴史やらいろんな角度から勉強していました。

僕が持っているビール本
その流れで、海外のビールにものめり込み、「世界の不味いビール」というブログも開設したほどです。飽きましたけどね。

そんな感じでビールにハマっている最中、今年の6月に「第1回 日本ビール検定」が開催されるというニュースを見ました。
この検定の趣旨は、僕個人のビールブームが目指すところと符合します。
さらには僕が得たビールの知識を客観的に測ってもらうために有用だと思いました。なにしろ、こういう検定はガチンコの参加型ゲームです。僕の感覚では、「検定」ってのは名目にすぎない。これはクイズの延長にある完全なゲームです。金も払えば、現実に存在する受験生とのバトルの中で不合格者も出るんだから、完璧なリアリティが保証されるゲームなのです。これが楽しくないわけがない。

ということで、2012年9月23日の日曜日、しこたま雨が降る中、経堂の東京農業大学に「第1回 日本ビール検定2級」を受けに行きました。
ビールも分解すると結局は麦とホップという農作物なので、農業大学が試験会場というのはなかなか洒落てるといいますか、まあ、ごもっともです。
僕が行くとすでに3級の試験が実施されていました。3級も2級もそれぞれ2,500人が受けます。かなりガチな空気ですね。
これが試験会場です。やはりガチです。

では、「日本ビール検定」というのは実際にどのような問題が出題されるのでしょうか。
これは、実際に2012年9月23日の2級の検定で出題された問題です。こういうのが延々と100問出てきます。
マニアックですね。こうして、あらためて自分で見ててもマニアックですが、答えは@マーモットです。知ったところでどうしようもないのはお互い様です。問題を出す方も出される方も知ったところでどうしようもない。しかし、これがまさにクイズとか豆知識の醍醐味なのです。

当然に、仕込み関係の問題も出てきます。けっこう専門的です。
答えは@デコクション法。

ビールをビールたらしめる酒税法にも言及します。
答えは@80,000円。

あまりにもズバリな問題も出て笑ってしまう。答えはB1987年。
角度がいきなりダイナミックになり産業革命にまで及びます。
答えは@です。

化学式まで出してくるのはさすがにやりすぎじゃないかとも思いますが、これほど広い角度からビールを捕捉しようとするのがビール検定なのです。
答えはAです。

完全に「生物」じゃねえかよ!理科まみれかよ!
答えは@です。

理科的な話がどんどん専門的になっていきます。
答えはAです。

理科の次は歴史です。歴史だけど、どんだけむかしの話をするのか。
答えはCです。

と思えば、一気に、最新設備の話になる。
答えはBです。
これはほんの一部の紹介ですが、他にも体内のアルコール分解の話やら、ビールにはつきもののプリン体や痛風の話しなんかも当然に出てきます。

ご覧いただいたように、ビール検定2級の問題はマニアックを極めたような内容になっており、なかなか難しいです。ですが、僕はこの検定のために最強の対策をしていました。自ら、様々なビールの実験を繰り返し、実践的な勉強を積み重ねてきたのです。その方法を一部紹介します。

僕のビール検定対策 その1








どうでしょうか。かなり革新的で実践的な勉強方法ではないでしょうか。

まだあります。

僕のビール検定対策 その2





へえ、納豆って沈むんですね。

え?この納豆ビールは、このあとスタッフが美味しくいただいたかって?
あのね、それは、どこのPTAやら有識者の倫理観なんですか。こんなマズいもん捨てるに決まってるでしょう、便器に。このあとスタッフが美味しくいただくわけがないじゃないですか。いくら食べ物を粗末にしたからって、食べるのが目的じゃなくて粗末にすることが目的なんだから、このあと美味しくいただくバカがどこに存在するんですか。

さて、ビール検定の結果ですが、なんとか合格することができ、このように認定証をもらうことができました。
100点満点中79点ということで、ちょっと間違えすぎた感があったのは否めませんが、結果は結果として真摯に受け止めたいと思います。



























ポクポクライフ

漢字検定2級受験体験記


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