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 6月30日(日) SENYO@東高円寺 杏苑@三鷹 大勝軒@三鷹
東高円寺から吉祥寺まで歩いたんすよ。AからBです。

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1時間半くらいで11,000歩あるいて消費カロリーが350キロカロリーってのを見るとやはり愕然としますね。
「さとうのごはん」で300キロカロリーだから、1時間半歩いてもちょっと多めのご飯分しか取り戻せてない。ということは、例えば、毎日全然運動しないとカロリーの失いどころがなくてメタボで死ぬじゃないですか。コンビニの弁当とかデフォルトで800キロカロリーとか1000キロカロリーなので死ぬじゃないですか。ですから、おそらく、いま生きてる人はいつか必ず死ぬでしょうね。神に誓って死ぬと思います。


東高円寺のマニアックな場所にある本格中華『SENYO』の麻婆豆腐。
花椒の効き方が過去最高です。「麻」の極地に到達しており、激しい痺れが襲来してくるのです。


水戸黄門が日本で初めて食べたラーメンを再現した「水戸藩らーめん」を出す店が三鷹にあるので行きました。『杏苑』です。「水戸藩らーめん」は10年以上前に水戸の『金龍菜館』と『鈴龍』で食べたことがあります。これが水戸黄門が食べたラーメンを再現した「水戸藩らーめん」です。
「日本で一番最初にラーメンを食べたのは水戸黄門」という雑学はわりと知れていますがソース的に無理があります。

あんまり突っ込むと野暮なのを承知で言いますと、確かに中国の儒学者である朱舜水が水戸黄門に自国の麺料理を振舞ったという記載までは確実にあるのですが、写真があるわけじゃなく今風のレシピもあるわけじゃなく、それが「ラーメン」であったのかも含め、細かな内容は分かるはずがないのです。

だいたい、こんな醤油ラーメンが1665年とかにあるわけはないと僕は推測します。確かに醤油自体は人口が爆発するこの時期の江戸で一気に大衆にまで浸透していた調味料だとは思いますが、具体的に醤油ラーメンというのはせいぜい明治の終わりになってから東京(浅草)で出てきたものです。

いまのラーメンのルーツとなる中国からきたラーメンは少なくとも塩味だったはずなのです。
さらには、こんなゆで卵とか入ってるわけがないです。


そして、3日連続の三鷹『大勝軒』。
旨いです。旨いですね。これは旨いです。
 6月29日(土) 珍々亭@武蔵境 串カツ田中@吉祥寺 大勝軒@三鷹
昨日、あまりにも好きすぎる永福町系の『大勝軒』が三鷹にオープンしました。

死ぬほど分かりにくい立地なのに、そのオープンを偶然発見して狂喜したところです。実は、昨日、1回食べた後に、旨さとうれしさのあまりもう一度三鷹の『大勝軒』に行ったらスープ切れで終わっていました。

1日に2回行くことはできませんでしたが、少なくとも、今日は2日連続で行きました。
やはり旨いです。
本店よりも塩分が強く、ラードが少ない。全体的にスープの濃度が高いです。これは素晴らしい出来ばえです。

そもそも「永福町大勝軒」は東京で一番旨い、というか、宇宙で2番目に旨いラーメンだと僕は思っています。宇宙で1番旨いラーメンは北海道の旭川にあります。いい機会なので、僕がいままでに行った「永福町大勝軒」の系統を遡ってみます。
 
『大勝軒@昭島』 『赤坂味一@船橋』

 
『弘前県@南平(日野市)』 『大勝軒@一橋学園』

 
『大勝軒@保谷』 『大勝軒@河辺(青梅市)』

 
『勝や@梅が丘』 『大勝軒@飛田給』


 
『めとき@新大久保』 『大勝軒@永福町』
厳密に言うと、『和正@三軒茶屋』『不如帰@初台』のように、永福町の『大勝軒』で修行しておきながらオリジナルのラーメンを出してる店も行っていたりしますが、露骨に『大勝軒』っぽいのはこんなところが挙げられます。

まあ、これなら一見して「ぜんぶ見た目が似てるなあ」ってのがわかると思います。ほぼナルトは入りますね。味で考えればナルトなんて一番意味のない具なのでテレビや雑誌に出るような流行りのラーメン店はもうたいていナルトは入れません。

*****

『珍々亭』で油そば並ネギ生玉子黄身のみ。
ここも永福町の『大勝軒』に引けをとらないくらい旨いです。この店は生きてる限り通います。

『串カツ田中』です。
 6月28日(金) 大勝軒@三鷹
マンホールを2回踏むごとにメロンを1個投げるゴリラをご存知でしょうか。

このゴリラが道を歩いて、まずマンホールを踏んで通り、その後、また別のマンホールを踏んだ際、手に持っているメロンを通行人に投げます。球速は時速579キロメートルです。

つまり、「マンホールを2回踏む」ということが引き金となって、「メロンを投げる」という動作を引き起こさせるのです。

もちろん、このゴリラが投げたメロンにぶつかると重症を負うことになります。ですから、もし、このゴリラを見たら水鉄砲を撃つと良いでしょう。このゴリラは水鉄砲で撃たれると即死するからです。


今日、三鷹に永福町系の『大勝軒』がオープンしました。三鷹のラーメン史に残る大事件だと思います。中華麺の並に生玉子をトッピングしました。すさまじい旨さです。
永福町の本店同様に生玉子は別のお椀で出てきますので、本体のラーメンの味を汚すことなく、別の生玉子ワールドを構築することができます。
 6月27日(木) トゥクトゥク@西荻窪
僕にとってパクチーとGLAYは似たようなものです。

僕が大学生の頃はとにかくCDが売れてた時代ですが、小室VSバンドみたいな構図が確かにあって、僕は当時の好みとして音楽としては生の楽器より電子音が好きだったので、そういう意味では小室派だったような気がします。このことは、僕の中でシンセサイザーVS生演奏という対立にもリンクしていました。

ていうか、人間が演奏するとドラムとか絶対にずれるでしょ。人間が機械よりも正確にリズムなんてきざめるわけないんだから、シンセのドラムのほうが人間が叩くドラムよりもはるかに価値があると思っていたのです。「生身の人間が演奏するから良い」とかいう感情論は聞きたくもねえや、という。正確なほうが良いに決まってるだろ、的な。よく生身の人間と機械が将棋とかチェスで戦ってるけど、あんな複雑な問題じゃなくて、リズムをきざむのは機械の方が優れてると思うんですよ。だから人間は時計に頼るんだと思います。

GLAYが出はじめた時は、僕は本当にGLAYのことが嫌いで嫌いで仕方がなかったのですが、「HOWEVER」あたりからど逆転して、めちゃくちゃGLAYの曲が好きになったことがあります。これはまるでパクチーと同じです。

基本的にパクチーってのは香りも味もクセがありすぎてクソ不味いじゃないですか。これが入ってるだけであらゆる料理が台無しになるじゃないですか。と思っていたのに、何かのはずみでパクチーが極端に好きになってしまったのです。いまでは、パクチーをトッピングできる場所でパクチーをトッピングしないことはないです。

『西荻窪』のトムヤムラーメンがものすごく評判の良い『トゥクトゥク』です。
これは良いです。評判を裏切らない旨さ。めちゃくちゃ旨い。
当然にトッピングしたパクチーもやはり強烈な旨さです。
 6月26日(水) 魚秀@吉祥寺
遥かなるゴリラをご存知でしょうか。

このゴリラほど遥かなるゴリラはいません。その遥かさは「宇宙で最も遠いゴリラの異名」を取るほどです。気の遠くなるような遠い遠い遥かなる場所にこのゴリラは存在しているのです。その遥かさは永遠に時間があっても到達できないレベルなのです。


今日ほど高級魚を矢継ぎ早に食べた日はないかもしれません。
吉祥寺で最も勢いのある魚介居酒屋『魚秀』はスタッフが自分の漁場の定置網から魚をとってくるレベルで魚マニアです。築地を通さないで自力で魚を仕入れるというのは基本的に異常です。これは関西の高級魚アマダイの塩焼きです。京都ではグジと呼びます。
顔が尼っぽいからアマダイと名付けられましたが、タイとは別の種です。シロアマダイ、アカアマダイ、キアマダイの3種類がいますが、シロアマダイが最も旨いとされいます。この辺りの知識は全部「さかな検定」で問われるものすごく基本的な知識なので必ずおさえる必要がありました。

これはもう、誰もが知ってる高級魚である金目鯛のかぶと煮です。
こんなもんは旨いに決まってる。骨までしゃぶらざるをえません。

刺盛りの高級魚っぷりがやり過ぎでした。
一緒の皿に乗ってる高級魚のシマアジや金目鯛を霞ませてしまうのはさらなる高級魚ノドグロです。しかし、ここにはノドグロをも優に上回る高級魚クエがあります。「高級魚オブ高級魚」と言っていいかもしれません。クエは高級魚の中でも超レアなので「幻の高級魚」と呼ばれています。ひとまず、15年間吉祥寺の居酒屋を飲み歩いててクエを出す居酒屋を見たのは今日が初めてでした。普通、クエは料亭に行かないと出ないです。
 6月25日(火) 一風堂@吉祥寺
昼夜転がしゴリラをご存知でしょうか。

このゴリラは空間における昼夜を転がします。ですから、例えばこのゴリラが東京で昼夜をコロコロ転がすと、東京は数秒ごとにめまぐるしく夜になったり昼になったりを繰り返すのです。

実のところ、昼夜というのは球状になっており、片方の半球が夜、もう片方の半球が昼になっているのです。ただ、それを転がすことができる存在は昼夜転がしゴリラのように限られています。


『一風堂』の夏メニュー「冷やし肉そば」を食べに行きました。
チェーン店とは思えないというと語弊がありますが、『一風堂』のサービスやセンスは10年前から常に最先端だと思います。特に、ライスの量がハイセンスです。おかわり自由を前提にしながら、デフォルトのライスは4口でなくなる少量なのがすごく良いのです。何でもかんでもデカ盛りにすりゃあ良いような時代の名残りを見せる店はまだたくさんありますが、『一風堂』はそういう時代が生んでしまった「メタボ」という概念を充分に克服しようとしていると思うのです。
 6月24日(月) 蒙古タンメン中本@吉祥寺
この金曜日・土曜日・日曜日の3日間は、たまたま連続して生卵をトッピングした食べ物を食べていたことに気がつきました。それ自体、まったくの偶然です。
  
金曜「珍々亭」 土曜「太古福」 日曜「吉祥寺どんぶり」
ただ、確実に分かったのは、僕が生卵が入っている食べ物の写真を撮る時は100%の確率で生卵を構図の手前(真下)に位置づけるということです。

まんまですが、生卵というのは食べ物として生命力に溢れすぎていますでしょう。
丸く、みずみずしく、輝かしく、張力があり、暖色である生卵は、その躍動感で右に出るものがいない食材です。だからこそ、写真を撮る際、無意識的にもっとも視界に入りやすい手前(下)という位置に配置してしまうのだと思います。生卵は構図の真ん中に配置するほど主役でもないので、やはり、手前(真下)がベストポジションだと思うんですよね。

ただ、こうやって、自分のクセが分かってしまった以上、今後は別のやり方にした方がいいのかもしれません。生卵に指をつっこみながら写真を撮るとかにした方がいいのかしれません。


『中本』で北極ラーメンの辛さ5倍を食べました。
なんだかもう、スープが事実上の粘土でホントに辛いです。情けも容赦もないです。
 6月23日(日) 中華そばさとう@穴守稲荷 らーめん潤@蒲田 いせや北口店@吉祥寺 
 ささの葉@吉祥寺 吉祥寺どんぶり@吉祥寺
品川の東京海洋大学で「さかな検定」の2級と3級を受けてきました。

これはもう、僕は普通に魚が好きなので受けるのをずっと楽しみにしていた検定でした。3級も2級もそこそこ外した問題があったのですが、まあ落ちてるということはないと思います。2級はこんな感じの問題。
このページに関しては間違えた問題は1問もないはずです。
それにしても、下から2番目の旬のにぎりから季節を当てさせる問題、かなり良問です。こういうのが分かるようになるのが一番粋だと思います。同じ魚でも旬を外すと露骨にゲロまずくなるので、魚介の旬ってのははちゃめちゃにおもしろい要素です。


穴守稲荷の『中華そばさとう』。
これは壮絶に旨みが深いラーメンでした。レベル高すぎ。550円ってのがすごいです。

「新潟の二郎」こと燕三条系の背脂ラーメン『潤』の蒲田店に行きました。
こんなものはどうあがいても若者に支持されないわけがないラーメンです。

『いせや北口店』の限定メニューメンチカツです。真正直なメンチカツです。

『ささの葉』です。マスターとか他の常連と「さかな検定」の問題でクイズとかをしながら飲みました。そもそも、僕が「さかな検定」を受ける程度まで魚を好きになったのは『ささの葉』で狂気レベルに旨い魚介をさんざん食べてきたからです。僕の魚介における大師匠こそが『ささの葉』のマスターに他なりません。
サービスで出してくれたモクズガニがまたタイムリーです。
普通の居酒屋はモクズガニなんてテクニカルなカニは出しません。『ささの葉』はこういうレア物をサラッと出すから恐ろしいのです。「仕入れ力」が根本的に違う。そして、このモクズガニは僕にとっては超絶にタイムリーでした。なぜなら、昼に受けた「さかな検定2級」でツガニの標準和名を問う問題をとしてモクズガニが出題されたばかりだからです。

そして、『吉祥寺どんぶり』で〆です。
ご飯は5分の1。これはちょうどいい。
 6月22日(土) 太古福@三鷹 みたか@三鷹
左翼のクソどもからひたすら罵声を浴びせられるゴリラをご存知でしょうか。

このゴリラは左翼のクソどもからひたすら罵声をあびせられます。ただ、このゴリラの特徴はそれをツイッターに書かないという点です。ただ、このゴリラがツイッターに「左翼のクソどもからひたすら罵声をあびせられる」と書いたとしても特に炎上はしません。書いたところで炎上する立場ではないからです。炎上には立場がつきものです。


『太古福』でぶっかけ納豆そばに卵黄トッピング。
極めて美味しい蕎麦でした。手放しで美味しい。

『みたか』で裏メニューの油そば。
これもめちゃくちゃ旨いです。めちゃくちゃ旨いけど『みたか』の本領はやはり普通の中華そばなので、それをスルーして油そばを注文するのは勇気が要ります。
 6月21日(金) 珍々亭@武蔵境 おおはま@阿佐ケ谷 ささの葉@吉祥寺 天下一品@吉祥寺
キャンディポップカラーの夢を放物線を描くように君の心に弾け飛ばすゴリラをご存知でしょうか。

このゴリラほど、キャンディーポップカラーの夢を放物線を描くように君の心に弾け飛ばすゴリラはいません。ただ、「キャンディーポップカラーの夢を放物線を描くように君の心に弾け飛ばす」というフレーズの内容が具体的に何を示しているのかは誰も知りません。

知っているとすれば、小室哲哉なり秋元康なりつんくなり、このようなフレーズが市中に氾濫した90年代のJ−POP界で活躍していた作詞家たちではないでしょうか。

とはいえ、このゴリラよりもキャンディーポップカラーの夢を放物線を描くように君の心に弾け飛ばすことにおいて優れたゴリラはこの宇宙に存在しないのです。


どうしても旨すぎます。油そば発祥の店『珍々亭』で並ネギ生玉子黄身のみとスープ。

阿佐ケ谷の『おおはま』は、満席を理由にこの一年で3回も電話予約を断られた超人気店です。いつも2日前とかに予約しようとしたてたので、今回は2週間前に予約を入れました。刺盛りスタートです。
豚ロース梅紫蘇チーズ焼き。これは反則的に旨いです。
金目鯛のかぶと煮。旨いとしか言いようがない。

吉祥寺に戻って『ささの葉』です。ハタハタが大量すぎて異常です。
やはり、『ささの葉』は「すごい」とか「うまい」とかそういう次元を超越している。

写真をとった時間を見ると夜中の2時に『天下一品』で〆たようです。
これを食べた記憶はいっさいないし、写真をとった記憶もいっさいないです。記憶がないからといって何も困ることはないのでこれでいいです。
 6月20日(木) 麺屋 翔@新宿 麺処hachi@新宿 ほりうち@新宿
爪を採取して遺伝子検査をするとアルコールへの耐性が分かる。5,250円で検査できます

遺伝子から自分のアルコールに対する耐性を知ればそれは一生ものなのでやってみることにしたんです。「飲酒習慣チェック」ってのをやって、はからずも自分自身を客観的に見るはめになりました。我ながらこれはけっこう自由なんじゃないかと思いました。

今日の1軒目。西新宿のちょっと奥にある行列店『麺屋 翔』の醤油ラーメン。
これはものすごく洗練された鶏ガラスープでした。

2軒目。『麺屋 翔』の至近にある『麺処hachi』。
野菜の旨味で埋め尽くした濃菜醤油ラーメン。これはかなり新しい世界に踏み込んだラーメン。


グーグルで「納豆ラーメン」って検索するとトップでヒットするのが新宿の老舗『満来』です。
たぶん、『満来』のラーメンは日本で一番有名な納豆ラーメンだと思います。その『満来』の分身が『ほりうち』ですが、ここも当然納豆ラーメンがある。『満来』ははるかむかしに行ったことがあるので、今日は『ほりうち』に行きました。

ただ、『満来』の納豆ラーメンも『ほりうち』の納豆ラーメンも、僕的には見た目の問題を抱えていると言わざるを得ません。ってのは、納豆ラーメンをデフォルトで注文するとでかい刻み海苔が納豆を隠してしまい、まるで納豆ラーメンらしくないのです。「ほりうち 納豆ラーメン」で画像検索するとよく分かります。
なので、ちょっとひねって「納豆ラーメンのノリ抜きはできますか?」って聞いてみたらOKがでたので、このようになりました。「納豆ラーメン」というからにはこのインパクトがほしかったのです。
 6月19日(水) 中華そば みたか@三鷹
今日は太宰治の誕生日にして、自殺後の遺体が発見された日である「桜桃忌」だったので、完全に行動範囲内の禅林寺にある太宰治の墓に行ってきました。
あらためて、いい意味ですが太宰治は日本が誇るダメ人間だと思います。
いや、大量に子どもを殺したりとか法的なダメ人間とはまた違う意味で、もっとこうナルシスティックなメンタル面のダメさが強烈なのが太宰治だと思います。

いうなれば、碇シンジ的なダメさのルーツともいうべき理念型は太宰治なのかもしれない。
そのダメさはどこか伊集院光的であり、尾崎豊的であり、ヘタすると長渕剛的です。彼らは共通して、「俺たちはメジャーな生き方はできない。でも、マイナーな生き方のほうがもっと中身があるしメジャーな生き方とか逆にうざい」という露骨なコンプレックスを根拠にした主張を展開する才能に優れており、それに共感する大衆から絶大な支持を得て容易に教祖化します。

ただまあ、そもそも、そういうのの元祖って日本じゃ太宰治なんじゃないでしょうか。情報の流通速度とかも関係すると思うけど、江戸時代の大衆文化でそういう人はいないと思う。

「5回の自殺(未遂)」ってのが太宰治のダメさを最も決定的に象徴していますが、もう少し深めに調べても太宰治は細部に渡ってダメエピソードに満ち溢れています。

そんな太宰治がいまだに多くの人に支持されている理由は、太宰治を棚にあげられるような清廉潔白な人間など存在しようもなく、誰もが太宰治に通ずるダメさ(弱さ)を持っているため、「ダメさ(弱さ)に対して共感をまぬがれない」という決定的な一点だと思います。

まず、際立つダメエピソードとしては、太宰は実家から除籍されてまで混乱の先に芸妓と結納しましたが、結納した次の日に別の女性と海で心中します。ポイントは、この際に太宰だけが生き残って心中相手だけが死んだというところです。これは結果論的には大きなダメポイントでしょう。

晩年、太宰は結婚した正妻が出産を控えているタイミングで愛人を妊娠させたため、3月には正妻の子が生まれ11月には愛人の子が生まれるという事態を招いています。もはや、「大奥かよ!」とつっこまざるを得ません。挙句の果てに、その直後に、また別の愛人と玉川上水で入水自殺して他界していますので自由を極めています。

伊達に無頼派じゃありません。周囲の人間を「死」という次元にまで巻き込んでいる。もはや感動を禁じ得ないダイナミックなダメさです。まさにダメのカガミです。こうなってくると矢口真里の浮気騒動はミジンコのレベルです。芸能人だろうと一般人だろうと浮気なんて当たり前にしますが、心中して命を落とす人はもういませんね。だけど、太宰治はナルシストでダメ人間だった(弱かった)ので、超売れっ子状態で心中したのだと思うのです。

そのようなやりたい放題の太宰の自殺現場には、太宰の生家がある「青森県の金木町(現在の五所川原市)」から取り寄せた玉鹿石がソッと佇んでいます。ところが、ここには「ここで太宰が入水自殺した」云々の詳細はいっさい記されていません。

太宰治の入水自殺現場
その理由は、これを設置した行政(三鷹市)が浮気に浮気を重ねてついには愛人と心中した太宰の遺族に気をつかったからです。「太宰治」とすら書かれていませんね。
なので、地元民でも、まさにここで太宰治が死んだなんて知ってる人はほぼ皆無です。
というか、僕はこの近辺で「この辺で太宰治が自殺した場所の目印があるらしいんですけど、具体的にどこですかね?」って通りすがりの人にガンガン聞きまくったのに誰一人としてこの無名碑のことを知らなかったのでそれは確実です。


そのようなことで今日は三鷹です。今日は三鷹の『みたか』です。
チャーシューとビールからはじめました。

ふと、となりの席を見ると、偶然を極めたように僕がお世話になっている先輩が訥々とビールを飲んでいたので仰天しました。
僕が「太宰の桜桃忌に行ってきたんです」と言うと、先輩は「ああ、確かにこの時期だね。もうそういう時期か」と言いました。このような会話が成立するほど、この地域の事情をよく知る先輩は、意外にも、「20年ぶりにこの店に来た」と言いながら、ここでの僕の飲食費をすべておごってくれました。こういうのも、この店の「感じ」だと思います。
 6月18日(火) 蒙古タンメン中本@吉祥寺
北口ゴリラをご存知でしょうか。

このゴリラは電車にのってどこかに行っても駅の北口からしか降りられません。つまり、北口のない駅では降りられないのです。そういう意味では、例えば東京の中央線は東西に走る線路なので構造的にだいたいの駅に北口と南口があります。

ただ、南北に走る線路は東口と西口だけがあって北口と南口がないケースも多いでしょう。北口ゴリラはそのような駅では降りられません。

北口ゴリラが出られるのは北口だけです。もし、無理に西口や東口や南口から出ようとしたら世界が重大なバグを起こし崩壊します。


『中本』で期間限定メニューの「吉祥寺麻醤麺」を食べました。
 6月17日(月) ラーメン二郎@ひばりヶ丘
自分を棚に上げすぎたひどい話があります。

今日はよろしくないことに、たまたま夜道に自転車を無灯火で運転していたんですよ。すると、道の向こうの方に警察官がふたりいて、まあ、無灯火のまま自転車でそのふたりの脇を通る形になったわけですが、警察官が「自転車のライトつけてください」と僕に全く言わなかったんですね。

で、瞬間的に僕は「警察官なんだから無灯火の自転車見つけたらちゃんと注意しろよ」「そうやって見て見ぬふりするとか良くないだろ」などと思って脳内で舌打ちしたわけですが、これはもう、「お前は何様だよ」っていう状況ですよね。「電気つけてないお前が一番悪いのに逆切れかよ」みたいな。流れ的に日本は平和だというありがちな結論にしていいのでしょうか。


『ラーメン二郎』としては最高の評価を得ているひばりヶ丘の『二郎』へ久しぶりに行きました。
乳化したマイルドスープがトロ旨なのです。
 6月16日(日) 丸五@御茶ノ水 はな菜@吉祥寺
料理検定の2級を受けてきました。

今日、実際に出された問題です。中華だとこんな感じの問題。3択ながら難易度が鬼畜でした。
西洋料理系の問題はこんな感じ。
これも思いの外、べらぼうな苦戦を強いられました。べらぼうです。
最近は、強気かつ楽観的な気分で検定試験会場へ向かうのに、いざ問題文を読むと一気に眉間にシワが寄るケースが多発しています。落ちてるんじゃないのこれ…落ちてるんじゃないのか…

いずれにしても、「ポトフ」の「ポ」が鍋であろうとなかろうと完全にどうでも良いのに、そういうことを覚えっぱなすのはシュールの極みであるような気がします。そして、めっちゃ楽しいです。楽しいから検定うけるんでしょうね。暗記科目最高!詰めこみ教育バンザイ!


御茶ノ水・秋葉原・神田を「一帯」としてくくれば、このゾーニングで最も有名なとんかつ屋は『丸五』になるはずです。やっと行けました。ロースカツ定食。
存在感がハンパないです。不動明王ばりの存在感。お手上げの旨さでした。

吉祥寺で「京料理」の看板で勝負する『はな菜』です。
そもそも論として、「和食」といえば即座に「京料理」を指すのですが、そこをあえて「京料理」とうたう場合は、やはり豆腐料理になる傾向がある気がします。
 
お造り、艶やかです。

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