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 5月15日(水) とんかつ桂@国分寺
開けた弁当箱の中から暴風雨を発生させるゴリラをご存知でしょうか。

このゴリラが弁当箱を開けると、そこから前代未聞の爆弾低気圧が発生し何千人もの人間が死にます。ですから、決して、弁当をこのゴリラに開けさせてはなりません。いかなるおかずが入った弁当であろうと、いかなる形状をした弁当箱であろうと、このゴリラが開けた弁当箱の中からは必ず前代未聞の爆弾低気圧が発生するのです。

このゴリラに弁当箱を開けさせないようにするためには、このゴリラが現れた時にすぐ水鉄砲で撃つといいでしょう。このゴリラは水鉄砲で撃つと即死します。水鉄砲を撃ってから4年以内に即死します。


2013年5月15日現在の食べログとんかつランキングで全国6,500軒のとんかつ屋で1位、都内では1,400軒中2位の『とんかつ桂』に行きました。実は、ちょっと前までは、高田馬場の『成蔵』が全国1位で、ミーハーな僕はそれを理由に『成蔵』のとんかつを食べに行ったりしてましたが、最近、『とんかつ桂』に抜かれました。

国分寺駅から徒歩20分北上したほとんど何もないところにあるお店です。
『成蔵』もそうですが、いま勢いのある若いとんかつ屋は低温調理ってのをよく採用してますが、1972年創業の『とんかつ桂』はまるで昔ながらです。ただ、厨房内の大将の仕事がひたすら丁寧すぎて度肝を抜かれました。上ヒレカツ定食。
肉がめちゃくちゃ柔らかくて絶句せざるを得ない旨さです。
あと、お新香の量がそれだけで満腹になるくらいのボリュームでしたし、なみなみすぎるほどのなめこの味噌汁は旨すぎて他のお客さんも言葉にして驚愕していたのが印象的です。ただでさえ僕はなめこの味噌汁が一番好きな味噌汁なのにここまで旨いのは大反則だと思います。。
 5月14日(火) プラットスタンドもと@吉祥寺 琉Q麺伝@吉祥寺
消滅ゴリラほど全てを消滅させるゴリラはいません。

このゴリラは一瞬にして宇宙をも消滅することができるので神よりもすごいかもしれません。多くの神々は宇宙を前提にしないと存在しえないでしょう。仮に、そもそも、この宇宙を創ったのが神だとします。しかし、消滅ゴリラは宇宙を創ることができる神さえも消滅させることができるので、事実上、最強であるとも考えられるのです。

ただ、このゴリラは水鉄砲で撃つとすぐ死ぬため、そういう意味では3歳児より弱いです。
以前にも、ものすごく強いのに水鉄砲には弱いゴリラを紹介したことがありますが、ゴリラ界の常識として強いゴリラほど水鉄砲に弱いという傾向があるのです。


新橋と新宿に店を出してる立ち呑み屋の『もと』が今年の2月に吉祥寺に進出してきました。
きんきの小さいのが500円で出ていたのでご飯と味噌汁を付けて飲みました。きんきは小さくても旨い。

2軒目は、『ささの葉』のとなりのタコライス専門店『ハモニカ・クイナ』の2階にオープンした沖縄そば専門店『琉Q麺伝』です。
 5月13日(月) 名前を言ってはいけないあの店@三鷹 元(HAJIME)@三鷹 どさん子@三鷹
ナマズは地震を予測するという俗信めいた話がありますね。

地震の前にナマズが暴れることが多いという事実から、けっこう大真面目に科学的な研究がなされていましたが、かなりグレーな部分が大きいようです。確かに、ナマズは地震に関連して発生する電気に敏感で明らかに地震前に暴れるということがあるらしい。しかし、それが100発100中とは限らない点が、決定打として問題のようです。

いずれにしても、ナマズが地震を予測しようとも、長嶋茂雄がセコムをすることを予測できたとは到底思えません。さらに言えば、長嶋茂雄がセコムをすることはノストラダムスでさえも予言していませんでしたね。つまり、長嶋茂雄がセコムをすることを予測できないナマズは生物としてそんなにすごくないのです。


『名前を言ってはいけないあの店』です。ド派手な刺盛りが出てしまいました。
ここの刺身は宇宙一を狙える旨さというか、すでに宇宙一に到達してるのかもしれません。
これは完全にオフレコですが、ここは銀座の『久兵衛』が入れるカツオと同じものを使っています。『久兵衛』ってのは予算が2万円とか3万円なのでビル・ゲイツしか行けませんが、ここはそういう値段設定をしていません。とにかく、このお店はあらゆる刺身が最高に旨いのですが、中でも初カツオの旨さは常軌を逸しています。

とんかつもヤバうまです。
穴子のふわっふわな浮遊感は脳を現実から隔離する。
 
〆のにゅうめん。波羅密多の境地に達しますね。
〆た後で、会計も済ませ店を出た後、突発的にマユモーとヒョッコリ君が来たため再入店です。なんとクサヤのサービス。素材によって揚げる油を変える野菜天ぷらも壮絶な旨さでした。
 

この後、いつもの『元(HAJIME)』で飲んで、ひとりで『どさん子』で〆ました。
化調たっぷりの旨味がキュイキュイ唸る塩ラーメン500円が最高にブルースな情緒を醸し出していたのです。
 5月12日(日) すしの美登利@吉祥寺
みなさんは「くちばしフニャフニャスイッチ」を押したことはありますか?

「くちばしフニャフニャスイッチ」を押すと世界に存在する全ての鳥のくちばしがフニャフニャになります。ですから、例えば猛禽類に襲われそうになったらこのスイッチを押せばいいのです。タカであろうとワシであろうとくちばしがフニャフニャになるので安心です。

ただ、キツツキが木を突いている際に、このスイッチを押すとキツツキのくちばしがフニャフニャになって木が突けなくなるのでかわいそうです。最もくちばしがフニャフニャになる様子が圧巻なのはペリカンです。もしくはサイズそのものは小さいですがハチドリかもしれませんね。

ちなみにこのスイッチを押してもカモノハシのくちばしはフニャフニャになりません。
みなさんもご存じのようにカモノハシは卵生でありながら鳥類ではないんですね。カモノハシは人類なんですね。


吉祥寺で最も行列する寿司屋が『すしの美登利』です。
言わずと知れまくってますが、コスパが異常な『美登利』は吉祥寺であろうと渋谷であろうと銀座であろうと本店の梅が丘であろうと凄まじく行列します。
殻付きウニはパフォーマンスとして卑怯すぎます。
ただやはり、納豆軍艦が好き過ぎますね。
 
そして、寿司屋に芽ネギがあるとネギ好きとしては狂喜せざるを得ない。
 5月11日(土) 生郎@吉祥寺 四文屋@吉祥寺 ささの葉@吉祥寺 蒙古タンメン中本@吉祥寺
「アンハサウェイ」という名前は非常に覚えにくかったです。

いまはもう記憶に染みつきましたが、かつては、ずっと「顔が浮かぶけど名前が出てこない」という状態を余儀なくされたほどです。

だいたい、「ハサ」って何だよっていう話ですね。
「ハ」から「サ」へつなぐのは日本語の音韻的には最も筋力が働かない連鎖でしょう。「バサ」とか「ハザ」なら音にケジメがついているのでまだいいですが「ハサ」は抜けすぎです。他に「ハサ」が入る日本語は「ハサミ」か「破産」くらいのものでしょう。ただ、この2語は「み」と「ん」で重量感が付与され安定しています。しかし、「ハサウェイ」は「ハサ」で抜け、「ウェイ」でも抜けるので音韻が安定しないのです。

ですから僕は「アンハサウェイ」は「アンバサダー」などに改名すべきだと思っていました。「アンルイス」でもいいです。「カールルイス」でもいいです。


おそらく閉店しない限りずっと食べ続けるであろう『生郎』は飲み物どころか食べ物も持ち込みができます。ここは生卵を持ち込みました。
実は、10年前くらいの『生郎』には生卵が正式メニューとして実際に置いてあったのです。色々と面倒になった止めたんだと思います。

いまや薬師から出てきた『四文屋』は中野区や杉並区のあちこちに蔓延しており、それどころか札幌のススキノにまで出店して勢いづいています。そのまま中央線の西側にもどんどん勢力を拡大する流れで吉祥寺にも『四文屋』がオープンしました。
ヒレステーキ350円は素晴らしいコスパです。総合して、流行らない理由が見つからないバランス力が優れた居酒屋です。

2日連続の『ささの葉』です。鮎の解禁は6月ですが、養殖のはこの時期でも食べられます。
鮎は問答無用に旨いです。そして、刺盛りは今日もガッツリ豪華にアワビが盛られまくっていました。

ひとりで『中本』で〆ました。
限定のMUSASHIです。麺半分の野菜マシ、ネギトッピング。
 5月10日(金) ささの葉@吉祥寺 味噌一@三鷹 酔舎@吉祥寺
ミラクルゴリラほど奇跡的なゴリラはいません。

そもそも、ミラクルゴリラは生命を持っています。つまり、生きているのです。生きている時点で奇跡なのですが、さらには二足歩行をします。生命が二足歩行をするのはとてつもなく確率の低いことであり完全に奇跡でしょう。

最も奇跡的なのはこのゴリラが言語を用い同種間でコミュニケーションを取り合うということです。
音声言語だけではなく文字言語さえ取り扱う高度な知能を持っている。だから、300年前に生きてた者が書いた言葉をいま読むこともできるのです。いまを生きてない存在の言葉をも知ることができるというのは恐ろしいことです。これを奇跡と言わずして何といえばいいのでしょうか。

つまり、いま僕が書いているこのこの文章を読める存在はミラクルゴリラしかいません。逆に、この文章が読めてない存在はミラクルゴリラではないのです。


『ささの葉』です。
最近は刺盛りがどんどん豪華になっていきます。

『味噌一』です。

「あまちゃん」がバカヒットしていますが、その脚本を書いててこの辺に住んでいる宮藤官九郎が通うロックバー『酔舎』。ちょっと前に、ここで宮藤官九郎とみうらじゅんが対談していました。
 5月9日(木) 無極@野方 花道@野方
ところで、ミッキーマウスは「ゆるキャラ」ではないのでしょうか?

ミッキーマウスが「ゆるキャラ」じゃなかったとしたら、どのような定義を持ってそのカテゴライズを保証すべきなのか。確かに、印象としては、ミッキーマウスは町おこしのために低予算で考案されるいわゆる「ゆるキャラ」とは違う気がします。ただ、キャラクラーはキャラクターですね。やはり、素材としての定義が曖昧なため、どう違うかをしっかりと理論的に説明することは難しいですね。

むしろ、ミッキーマウスだって「ゆるキャラ」だ、という意見すら出ても何ら否定しえないと思います。そうなってくると、ケンシロウも「ゆるキャラ」だし、マック赤坂も「ゆるキャラ」なのかもしれません。


京都からやってきドロ系ラーメンの帝王『無鉄砲』が出したつけ麺の店『無極』です。
豚骨つけ麺の麺少なめ。旨いです。
ドロ系はスープに刺した箸が立つくらいに粘度が高いのが売りです。こういうスープはもともとは『天下一品』の専売特許みたいなものでした。『天下一品』が鶏なのに対し、『無鉄砲』は豚であるという点が異なります。ただ、どちらも京都から出たラーメンだというのが完全に興味深いのです。京都には多様なスープのラーメンがありますが、歴史的にあっさりとか薄味のタイプのものは皆無で、全てこってりしてたり濃かったりするのがおもしろいです。

2軒目は『花道』です。
さんざん大ブレイクしましたが、この『二郎』テイストたっぷりの味噌ラーメンは東京の味噌ラーメン史に残る偉大な発明というくらい印象強く旨いです。
 5月8日(水) 名前を言ってはいけないあの店@三鷹 元(HAJIME)@三鷹
最も絶望的なトイレは何か?ということを考えていました。

落ちると底がない穴が待ち受けるトイレ。座ると爆発するトイレ。
ああ、人肉で作られたトイレとかは非常に嫌ですね。座ると生暖かいの。そのようなトイレたちがポツポツと思い浮かびます。

ただやはり、ベタかもしれませんが、逃げるトイレというのがあったらかなり絶望的でしょう。用を足そうとすると便器から足が生えてきて逃げるのです。めっちゃ速いですからね。チーターばりのスピードで逃げますからね。しかも悲鳴を上げながら逃げますからね。


『名前を言ってはいけないあの店』です。
鹿児島出水のアジと愛媛の天然ダイにカツオを少しおまけしてくれました。極まってます。極まりすぎて何も言うことはありません。

『名前を言ってはいけないあの店』はかつてはとんかつ屋だったのでこれも強烈に旨いです。
 
サービスでマグロの握りを出してくれました。
そして、最強の〆であるにゅうめん。

2軒目は三鷹駅前の立ち呑み屋『元(HAJIME)』に行きました。
 5月7日(火) 無添くら寿司@三鷹
おそらくティラノサウルスの10倍は凶暴だと思いますが、ピアノ恐竜ってのがいるんですよ。

この恐竜の鋭い歯はピアノの鍵盤になっています。この歯を弾くとこの世のものとは思えないほどの美しい音が発せられるのです。スタインウェイの社員が聴いたら気絶するのは確実というくらい美しい音が鳴ります。

ですから、世の中のピアニストはどうにかピアノ恐竜の歯で演奏したいと考え、ピアノ恐竜が寝ている間にこっそり口を開けて演奏しようなどと画策します。ピアノ恐竜は死ぬと歯を弾いてもピアノの音がしなくなるため、どうしても生きている間に歯に触れる必要があるのです。でも、ピアニストたちの画策はすべて失敗に終わり、目覚めたピアノ恐竜にたちまち食い殺されてしまう。

しかし、そのピアニストが咀嚼される際に奏でられるピアノ恐竜の歯の旋律はこの世のものとは思えないほどに美しいのです。血まみれでズタズタになりながら絶命するピアニスト。その凄惨なシーンに鳴り響く、この世のものとは思えない美しいメロディーのコントラストは、おそらく世界で最も残虐耽美的な様態のひとつだと思います。


ついに、1週間前、吉祥寺の自転車圏内に『くら寿司』がオープンしました。200席の巨大店舗です。
『くら寿司』は寿司に限っていえば全て105円です。
『スシロー』であろうと、『かっぱ寿司』であろうと、回転寿司は105円がデフォルトですが『くら寿司』は徹底して105円です。他の店と違って、105円より高くて質が良いメニューとかはいっさい設定していません。
ラーメンが斬新でした。
まっとうに海鮮の質で勝負してこない回転寿司というのは、こういうメニューが良いのだと思います。そして、大好きですね。

そもそも、海鮮でガチ旨なものが食べたいなら、『ささの葉』や『名前を言ってはいけないあの店』を選びます。回転寿司屋が出すマグロが本マグロやインドマグロであるわけはないし、回転寿司屋が出すエンガワがヒラメなわけがない。そもそも、そういうものを回転寿司には求めていない。

回転寿司屋には圧倒的に別の楽しさがあります。
結論から言えば、僕が回転寿司で一番好きなメニューはどうしたって納豆なのです。原価管理的に当たり前の話ですが、魚だと2貫で105円のものはそれなりのものしか出ませんが、納豆だと2貫で105円は豪華な盛り付けのものが出てきます。これで良いのです。僕が回転寿司屋に行くと納豆軍艦や納豆巻きばかり注文するクセは一生治る気がしません。
 5月6日(月) いしはら食堂@三鷹 とんかつ まさ@三鷹 ささの葉@吉祥寺
グーグルで「斬新 ファッション」「奇抜 ファション」と画像検索をかけて最も気にったものを載せたいと思います。

これは完全に奇抜であり斬新です。

これはかなり詰め込んでますね。欲張りです。足し算の奇抜さでしょうね。

これはあんまり色々詰め込まずにコンセプトを絞ってます。

これはコンセプトを絞った上でさらに発想をぶっ飛ばしてます。

これはもう完璧ですね。最高です。
こうして見ると、こういったファッションの奇抜さとか斬新さというのは「いかに衣服の機能性を粉々に砕きデザインだけの世界に昇華させるか」ということが強く求められていると思います。


三鷹の『いしはら食堂』で納豆ダブル定食を食べました。380円です。

街のとんかつ屋『まさ』の並ヒレカツ定食850円。

結局、3日連続で『ささの葉』です。
『ささの葉』の山かけは超最強メニューです。とろろの濃度が壮絶なことになっていながら卵黄がさらにその濃度を高めています。

『ささの葉』のレギュラーメニュー穴子の塩焼き。
 5月5日(日) 楽々@吉祥寺 ささの葉@吉祥寺
家具屋さんの近くを歩いていたら、こう、すごい立派な扉が並んでたんですよ。

で、家具屋さんも「すごい立派な扉をたくさん入荷したんで見ていって下さい!」なんて言うわけですね。そんなもんで、本来、予定してたわけじゃないけど、家具屋さんに入店して立派な扉を見てたんです。もう、どの扉もバッチリですね。木製の扉も鉄製の扉も全てがかっこいい。バッチリです。

すると、突然、その立派な扉たちが動き出して、僕を含めたお客さんを襲い始めましてね。
ドアの鏡板の部分がでかい口になって、牙をむき出しにして僕や他の客の腕とかを食いちぎるんですね。

まあ、アレですね。こうして、家具屋さんに寄ったことによってとんだとばっちりを喰らってしまったわけです。戸がバッチリなだけに。


『楽々』で久々にラブメンを食べました。
かなり旨いです。

『ささの葉』です。アジの開き。
そして、初メニューの豚レバ。
これは完全に激ウマでした。
そもそもマスターは牛レバ刺しが禁止になる前から、牛も豚も一貫してレバの生食に否定的だったので、レバそのものをよく思ってないのかなと感じていたのですが、火を通すものは出すのですね。

 5月4日(土) 一条流がんこラーメン総本家@四谷三丁目 ささの葉@吉祥寺
 魚王KUNI@吉祥寺 ささの葉@吉祥寺 吉祥寺どんぶり@吉祥寺
現代の日本の教育では、立法、司法、行政の三権は分立すると教えています。

しかし、「三権分立」というのは結果論であって、本来、三権は分裂したのです。もともと、立法と司法と行政はひとつの巨大な伊勢海老でした。その伊勢海老には「モンテスキュー」という名前がつけられていたのです。そして、モンテスキューが和の鉄人である道場六三郎によって3つに切られたのです。

つまり、海老の頭部が立法、海老の身体が司法、海老の尾が行政ということになったのです。なので、一般的に食べて一番美味しいのは甘い身がいっぱい詰まっている司法です。


世界一ニヒルなラーメン屋は『がんこ』だと思います。
『がんこ』は家元と呼ばれる店主がおもしろく、看板を出さないでラーメン屋を営み、客がついて行列ができ始めると突然逃げるように別の場所に引っ越すということを何十年間もと繰り返しております。
牛骨カキスープのラーメン。しょっぱさが突き抜けており激ウマです。

関東に『とらふぐ亭』を数十店舗出してる「東京一番フース」がフグに特化せずに様々な高級魚介を売りにした店を吉祥寺の『とらふぐ亭』をコンセプトリニューアルして『魚王KUNI』に変えてきました。きんきやノドグロなど狂気めいた旨さを誇る高級魚介ばかり扱う、あまりにもバブリーな店です。アベノミクスを意識してるのかもしれません。これがオープンセールで料理全品半額は異常です。

今日は半額なので1,000円でしたが、イカの活け造りがデフォルトで2,000円なのは間違いなく都内最安値だと思います。
都内でイカの活け造りが食べられる店として真っ先に挙がるのが新宿の『イカセンター』で次に立川の『いか天国』ですが、両店とも3,000円します。三鷹の『海山』だとヤリイカの活け造りが3,500円。イカの活け造りの本場である佐賀周辺はさすがに競争が激しく、もっと盛り付けを自然にしたものを1,000円とかで出していますが、東京でこれは貴重すぎでした。
というか、イカの活け造りって、活け造りじゃないのイカの10億倍は旨いので口腔内のテンションが上がり過ぎます。ゲソの部分は天ぷらにしてもらいました。超高級げそ天。

そして、クロアワビが本来2,000円のが1,000円で食べられたりするのです。
みなさんも「さかな検定」は当然に受けると思うので書きますが、日本で食用のアワビは、クロアワビ、マダカアワビ、エゾアワビ、メガイアワビの4種です。そのうち、まさにこのクロアワビが最も旨く高級とされています。ただ、『すきやばし次郎』が「寿司にはマダカアワビしかねえ!」的なスタンスを取っていることもあり、マダカアワビもクロアワビなみに高級です。

いかにすごい魚介があろうとも、やはり、総合力で『ささの葉』です。
刺し盛りがオールスター過ぎです。

『吉祥寺どんぶり』で〆ました。
ニンニクを盛りまくれる幸福感ほど素晴らしいものはありません。
 5月3日(金) 比内や@吉祥寺 ピエトロバルコーネ@三鷹 大外一気@三鷹
耳なし芳一は、耳にお経を書き忘れて怨霊に耳をもぎ取られてしましいました。

しかし、もし、芳一がもぎ取られてもすぐに再生する耳を持っていたら、怨霊は永遠に再生する芳一の耳をもぎり続け、そのうち発狂して消滅してしまうのではないでしょうか。種田山頭火は「分け入つても分け入つても青い山」という句を詠みましたね。この句に限らず、山頭火の簡潔な自由律俳句における寂寥感の凄まじさは鬼のようですが、それっぽく言えば、「もぎ取つてももぎ取つても芳一の耳」という感じになるのだと思います。


夜来ると焼き鳥が1本360円とかする『比内や』ですが、ランチの親子丼がすこぶる評判がいいということを何年も前から知りつつ放置しいました。やっと今日食べます。
まるで旨いです。生前の元気な比内地鶏が走り回ってる様子が思い浮かびまくる旨さです。

ドレッシングが旨いことで有名な『ピエトロバルコーネ』はパスタが旨かったです。
納豆とカリカリベーコンのパスタ。
蟹と蟹みそのパスタは発狂レベルで旨味が凝縮していました。

三鷹で最も目立たないラーメン屋『やまやん家』がコンセプトリニューアルして『大外一気』になっていました。
焦がしにんにくらーめんです。魚介ベースに臨場感たっぷりの焦がしニンニクが投入されておりました。
 5月2日(木) 来来亭@武蔵関 にはち@武蔵関 名前を言ってはいけないあの店@三鷹
 どさん子@三鷹 ささの葉@三鷹 三百宴や@吉祥寺
盆と正月が同時に来るくらいなら何とか対応できるとは思います。

怒涛のような忙しさでもおめでたいことが重なるのですから、基本的には「うれしい悲鳴」的なノリでこなせると思います。しかし、盆と正月とねずみ男と織田無道とシー・シェパードとナポレオン軍が同時に来たら、訳が分からなくなり対処不能の事態に陥るのではないと僕は考えています。

あまりにもカオスすぎるというか、そもそもこれらが同時に来る意味も分からないし、どういうリアクションを取ればいいかなんてことはもっと分からないでしょう。少なくとも、ミッキーマウスとミッキーマウスが同時に来たら世界がバグります。


関西を中心に200店舗を展開する『来来亭』ですが、現時点で東京には3店舗しか出ていません。葱ラーメンが素晴らしいビジュアルです。
創業者が京都の大名店『第一旭』で修行しておりますので、その感じが濃厚に反映されたスープです。関西らしい細麺が極めて食感がよくて美味しい。チェーン店ながらセントラルキッチンではなく、個々の店でスープを仕込むというスタイルが素敵です。そういうことならもうチェーン店じゃないでしょう。

武蔵関が誇る手打ちそばの名店『にはち』。
江戸の勉強をすると、食べ物の値段の相場の話になるときに必ず出てくるのが「江戸時代、蕎麦は1杯16文だった」という知識です。4文が100円として400円なのでわりといまの『富士そば』と変わりません。ただ、なぜ、16文だったかというと、「にはち蕎麦(小麦粉2割にそば粉8割)」に絡めて「2×8」だから16文という説明がなされます。ただ、この『にはち』は店名とは裏腹に十割蕎麦を出しているので話がややこしいのです。とにかく、凄まじいい「蕎麦感」を放っており旨いです。

『名前を言ってはいけないあの店』の初ガツオ。
どう考えても無敵の旨さです。死ぬまでもここより旨い初ガツオに出会うことはないんじゃないかと思います。

富山の至宝シロエビ。甘さと旨さのコラボが凄まじいのです。
富山のホタルイカは旬的に今後終わりに向かいますが、シロエビはいまからです。

そして、『どさん子』の味噌コーンバターラーメン。

さらに『ささの葉』です。

このあと、『三百宴や』で夜中まで飲みましたが記憶はいっさいないです。
 5月1日(水) 福家@三鷹 うまいもの宮はら@三鷹 みたか@三鷹
限定的な状況だけでしか視力が働かなかったら不便だと思います。

例えば、普段は基本的にまったく視力が働かず、道を歩く時も何も見えず、スポーツを観戦しようにもまるで何も見えない。しかし、なぜか映画だけは見られるというパターンです。映画以外は一切見えない珍奇な眼球。「ドラえもん」の映画は観られても漫画は読めないのです。「ハリー・ポッター」の映画は観られても小説は読めないのです。

ただ、これを逆手に取れば、なんでもかんでも映画化すれば全てが見られるのでOKでしょう。
サッカーが見たければサッカーを映画化すればOKだし、相撲が見たければ相撲を映画化すればOKです。ってOKなわけないだろ、このちょんまげセニョリータが!


三鷹の南口すぐの場所にある街のとんかつ屋『福家』でランチタイムサービスのとんかつ定食800円を食べました。
まあ、アレです。
いくらこういう庶民的なとんかつ屋でも良い肉を使った定食は1,500円とか2,000円とかします。なので、800円でどれだけのクオリティなのかという点が店の価値の全てなのですが、そういう価値で言えばこのお店は完璧だと思います。味噌汁の細部までが激ウマでした。隙が皆無です。

魚介の仕入れが素晴らしい『うまいもの 宮はら』です。

何度も言いますが、この世界で一番旨い魚はきんきかノドグロです。
そこにきて、今日の『宮はら』にはきんきの煮付けがありました。通常、きんきと言うと北海道が本場ですがこれは宮城なので珍しいです。
大好きなきんき論を下手に述べると長くなるので控えます。
ただ、普通、きんきというのは「煮付けが旨い」とされます。こう、試しに「煮魚の王様」というキーワードででググると、普通にきんきがトップに出てきがちです。それほど世の中ではきんきは無敵の煮付けとして扱われているし、このことは和食界では常識でしょう。

しかし実際としては、きんきは煮付けではなく塩焼きの方が宇宙を破壊するほど旨いと僕は思っています。そういうことを全て吉祥寺の奇跡の店たる『ささの葉』で教わっているからです。『ささの葉』はきんきを煮付けでも塩焼きでもタイ風蒸し料理でも出しますが、とにかく塩焼きがヒトラーのごとき国際的犯罪者レベルで旨いのです。

というか、『ささの葉』のマスターのすごいところは、僕が「さかな検定を受ける」と言っても、マスターの方が僕より5億倍くらい魚の知識が豊富なのに、わざと僕と同じようなレベルの土俵で魚の話をしてくれるし、とにかく人の味の好みを絶対に否定しないのです。「誰よりも魚にこだわりがあるのに、誰にもそのこだわりを押し付けない」というマスターの姿勢は僕には神々しくてどうしようもないのです。

『みたか』で飲みます。タケノコ皿とチャーシュー皿をつまみにがんがんビールを飲むのです。

〆はもやしラーメンのネギ増量。
あまりにも最強の1杯でした。

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