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 9月15日(月) いしはら食堂@三鷹 海員閣@中華街 ベビースターランド@中華街
 CAFE Elliott Avenue@中華街 焼肉キッチンスタジアム黒5本店@池袋 ささの葉@吉祥寺
驚くほど普通に横浜の中華街に遊びに行きました。驚くほど普通に。

何かオプション的な趣旨があるでもなく、どストレートに中華街で美味しいものを食べたり、中華街に用意された娯楽施設にそのまま身を任せるタイプの手法で中華街を満喫したのです。

山下公園で「氷川丸」を見ても普通に記念撮影ですからね。
あと普通に入場料を払って、普通に「氷川丸」の中を見学しました。
この辺には何度も来てるのですが、実は「氷川丸」の中を見学したのは今回が初でした。そんなエピソードすら普通じゃないですか。まったくやる気がないと言われてもしょうがないんです。むしろ僕はそういう年頃なのかもしれないんです。

「横浜大世界」でトリックアートの絵画を見ても普通に記念撮影ですからね。
他人が作った仕掛けに思いっきり素で乗っかっちゃってますからね。嬉々として乗っかっちゃってますからね。それくらい今日は普通に中華街を楽しみました。いっさいものごとを斜め上から見ることなく真正面から中華街を楽しんでみたところ、めちゃくちゃ楽しかったです。

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朝6時の『いしはら食堂』はいつもとまったく変わらない空気です。しゃけ焼き定食と納豆は不動の旨さ。

横浜中華街の超有名店『海員閣』で超名物メニューの豚ばらそば。豚ばらの量もとろけ方も問題作です。

牛ばらはん。八角を効かせまくった本格風味。肉のホロホロさはこのメニューでも生きていました。

横浜名物すぎるのはシューマイです。身がこぼれ出すほどの規格外。暴力的に旨いですね。

「ベビースターランド」の実演工場形式で揚げてくれる暖かくてカリッカリなベビースターラーメンはノスタルジックすぎる夢の味しかしなかった。

横浜のマリンタワーのほぼ直下でたしなむ『CAFE Elliott Avenue』のカフェラテはラテアートが本気すぎでした。
食べログで「中華街 スイーツ」でググって3位だったのでミーハー入店でした。

前から行きたかった池袋の超絶人気焼肉店『焼肉キッチンスタジアム黒5本店』にダメ元で電話したら奇跡的に席があって入店できました。めちゃくちゃ厚切りの特選タン塩。
厚切りハラミ。見た目でもう分かると思いますけど旨さが容赦ないです。
黒毛和牛のにぎり。卑怯すぎますね。これがもう口の中でとろけまくりです。

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ここからは裏ポクポクライフかもしれません。

横浜から帰ってきて、家でサイト更新とかしてたら『ささの葉』のマスターから呼び出しです。
マスターってわざわざ僕に電話かけてくる時って、僕のサイトを見て遠くからはるばるやってきた人か破滅的におもしろい人がいるかのどっちかなんですが今日は後者でした。

マスターってば、六本木ヒルズのイタリアン『アンディアーモ』で料理長をやってるクシマッティを紹介してくれたのです。こうなってしまえば、『ささの葉』でいつも飲んでる「吉祥寺第一ホテル」の鉄板焼きやでサービスをしてるイリエッティと飲食業界トークをぶちかますしかありません。

ジブリ美術館の深谷さん撮影のこの写真。

鉄板焼き「第一ホテル むさしの吉祥」イリエッティ
イタリアン「アンディアーモ」料理長クシマッティ、ポックリボーイ
何かもう、実情とは裏腹に20年来の親友みたいな感じなんすよ。
クシマッティは何かもうずっしり構えてて余計なことは一切言わないのに話がおもしろいという超男らしい人です。逆に僕なんか言動も多動で余計なことしか言わなくてデリカシーがないから、「余計なこと言うんじゃないよ!」ってマスターにしょっちゅう怒られるんですよね。マジギレですからね。そういう意味では爆笑問題の太田に似てると言われがちですからね。

ネットから仕事中のクシマッティの写真を拾ってきたけどこれはカッコよすぎでしょ。

串間大成シェフ
イタリアで修行積んで、自ら狩猟までしつつジビエにも手を出し、日本でも数々のレストランで輝かしい経歴を積んでるクシマッティですが感動したのがこれ↓です。クシマッティが財布からおもむろに出したのは二十数年前の三國シェフの新聞記事の切り抜き。
三國シェフが「死ぬまで料理を追求し、道を極めていきたい」って言ってる記事なんですが、これをクシマッティは20歳くらいの時からお守りよろしく常に財布の中に入れてるんだって。こういう気持ちって料理人だろうが花屋だろうが大工だろうがサラリーマンだろうがめちゃくちゃ大切だと思うんですよ。「初心の物象化」っていうのかな。初任給の給油明細とか、ベタなのだと入社式の写真とか。「何もかもがド素人の初心にかえったってしょうがねえよ!」っていうのもあるかもしれませんが、そういうので初心にかえることによる意義がゼロってことはありえないだろうなとは思うんです。

マスターのサービスであるヤナギカレイの旨さはやはり限界を突破していました。
 9月14日(日) ベルギービールウィークエンド@六本木 阿夫利@六本木
 やまとや(吉祥寺東急)@吉祥寺
4年連続で六本木ヒルズの「ベルギービールウィークエンド」です。

やっぱり国単位でビールを見た時にベルギーほどバリエーションが豊富で楽しい国はないです。少なくとも日本は基本的にピルスナーしか見ないのですが、ベルギーは尋常じゃないくらい多種多様です。伝統的に教会で作ってるビールもあれば、蜘蛛の巣がはった発酵室で樽の中で自然発酵させるビールもある。
ベルギービールはパクチーやフルーツも入れることがザラなので、日本の酒税法上はビールじゃなくて「リキュール(発泡性)」などに分類されるのが常です。この前、サッポロがベルギーのホワイトビール仕様の「ホワイトベルグ」を発売しましたが、ビールじゃないので酒税が安い分、販売価格もかなり安い。
「ベルギービールウィークエンド」に行くとグラスをもらえるのですが年々デザインが派手になっている。
一番左から2011年、2012年、2013年、2014年。この勢いだと10年後のグラスには透明な部分は残ってないかもしれないですね。

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六本木ヒルズを適当に歩いてたら『阿夫利』があったのでゆず塩ラーメンを食べました。
この店、出店してる場所が恵比寿、原宿、中目黒、麻布十番と、もうオシャレタウン全制覇の勢いですね。どんぶりに描かれている山は阿夫利山。

米沢の老舗『やまとや』が吉祥寺東急に来ていたので冷やしラーメンを食べました。
年季が入った味で良いです。
 9月13日(土) 麺や 高樹@中板橋 麺屋宗肉そば総本店@ときわ台 ささの葉@吉祥寺
9月13日(土)14日(日)は吉祥寺秋祭りです。

誰がどう見ても吉祥寺が一年で一番盛り上がるイベントですね。街中に11基の神輿が出て発狂状態でボルテージ全力上昇。こんだけ街中がド派手に交通規制かかることはこの時しかない。
もちろん文化系である僕にとってはそんなに内側から参加したいってことにはならないのですが、一昨年一度だけ神輿を担いで雰囲気だけは体得しました。ガンガン盛り上がる渡御そのものは好きなんだけど僕の場合は外側で見てる方がいいです。この吉祥寺は本当に良いです。

だいたいにおいて神輿を担ぐという行為自体が非科学的でシュールで無意味という前提があってしまうと思うんです。担いだところで何にもならないクソ重いものをわざわざ担ぐなんて。こんなことをやってる国が他にあるのかというと僕が知るところではスペインのパソくらいしか思いつかない。

パソ(写真引用元)
ただそういう興ざめなことはやはり言えば言うほどダメですよね。神輿がもたらす一体感なり精神的な高揚というものはやはりものすごくディープに意味があるからです。神輿に意味を求める時点で底なしに野暮という話。とはいっても民俗学的に神輿を分析するのもそれはそれで楽しいわけですよ。

「ささの葉組」はダイヤ街の神輿を担ぎます。

クリエイター中田舞子ちゃん、僕、舞妓ちゃんの友達
やっぱ法被はかっこいいですね。

僕、チャボさん、アキコさん、チャボさんの奥さん
吉祥寺が好きで好きでたまらない人々でございます。

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中板橋の『高樹』でべらぼうに濃厚な鶏白湯を食べました。粘度がヤバいですわ。

ときわ台の『麺屋宗』で肉まきそば。かなり完成度が高く秀麗です。

『ささの葉』に行ったら「BABYMETAL」のライブ帰りであるジブリ美術館の深谷さんと照沼くんがいたので一緒に飲みました。
音楽メディア「AMP」編集長の照沼くんは次の日に音楽がらみのトークショーに出演予定だったりしたのですが、何かもうスタイリッシュすぎてズルいです。
業界人臭が甚だしいじゃないですか。ちなみに僕も照沼くんの影響で「BABYMETAL」の歌をガンガン聴きまくりました。めちゃくちゃクールだと思います。

「サッポロ一番塩ラーメン」のデスソース掛けで家〆。
 9月12日(金) いしはら食堂@三鷹 支那そば あおば@武蔵境 湯沢割烹 一二三@越後湯沢 中華街@吉祥寺
スケール感が僕の常識には収まらないことでおなじみのボスが、この前、高田馬場の『いこい』に連れて行ってくれた時に、「ポックリさん、金曜日の夜に新幹線ぶっ飛ばして日帰りで熱海に飲みに行きましょう」って言ってくれたんですよ。

なので、当然ながら今日は一日中、「夜は熱海でうまい刺身食べるモード」で過ごしてたんですね。ところが熱海行く気満々の東京駅に向かう途中の中央線(16時前)で、ボスから「熱海の店はどうやら休みのようなので越後湯沢に飲みに行きましょう」という趣旨のメールが入ったわけですよ。

これすごすぎないですか?もう、完全にスケール間違ってるじゃないですか。
吉祥寺の『カッパ』が臨時休業だから吉祥寺 の『いせや』にするとかいうレベルじゃないわけですよ。熱海の代わりが越後湯沢なんて話は聞いたことがないんですよ。もうね、たとえば、立川の店がやってないから亀有の店にしようってのでも十分ぶっ飛んでるのに、静岡県の店がやってないから新潟県の店にしようってのは考えられないでしょ。テレビ局のロケじゃないんだから。まあ、ロケならわかるけど、これ、飲みですから。ふたりだけの男飲みですからね。でも、ボスは本当にそういうスケールでものごとを考えるからヤバいんです。

で、もう結果的にやってのけたんです。
東京駅16時16分発の越後湯沢17時31分着で現地で飲んで、越後湯沢20時9分発の東京駅21時20分着で帰ってくるというスケジュールの飲み。
こんな強行軍をボスは顔色一つ変えないで「普通でしょ?」みたいに流すんですよ。いまこうして日記を書いてても「あれって幻なんじゃないのか?」っていうレベルの時空でした。

ボスが連れてきてくれたのは越後湯沢の温泉街にありながらにして地元民でいっぱいになる本格割烹『一二三』であります。
越後湯沢の温泉街は金曜の夜のわりに閑散としていたのですがこのお店はものすごくお客さんが入ってました。

当たり前に美味しい日本海の刺し盛りでスタート。
大将が目の前ですごいスピードで刺し盛りを作ってくれるんです。あたかもショーのように。

いきなり洗礼を食らった巨大な岩牡蠣。
ひとくちですすり上げれば口腔内は艶かしくもド派手なミルキーっぷりに翻弄されるわけです。本来「ミルキー」っていう言葉って「コクとか旨みを含めて牛乳っぽい」という概念を担ってると思うんですが、もう、これ、牛乳超えちゃってますね。ハンパないです。オリジナルのミルクを超えちゃった。

そしてこの土地でのどぐろはストレートすぎでしょうね。
やっぱ、「土地」ってのは空腹に匹敵する調味料だと思うんです。
たぶん、とんこつラーメンは東京で食べるより九州で食べるほうが旨い。たぶん、タラバガニは東京で食べるより北海道で食べるほうが旨い。そういう意味で越後湯沢で食べるのどぐろは完全に理念型に属しています。

そして、新潟県魚沼地方を流れる魚野川の天然鮎です。
塩加減が芸術的すぎる。もうね、殺す気かと。旨すぎでしょ。こんなもんナイフとかミサイルとか原子爆弾よりも殺傷力あるだろと。死にましたね。ああ、死にましたとも。

「他にこの辺で獲れる旬のものはありますか?」と訊いたら、女将さんが舞茸の天ぷらを出してくれたわけですが、天ぷらにされながらも天ぷらにされてないようなプリプリ感が異常なんですよ。これはヤバい。
多分、天ぷらになってる状態で山とかに生えてるんだと思います。めちゃくちゃ旨いです。

トドメですね。岩魚の唐揚げ。
これも旬メニューなのですが、もうね、これも唐揚げの状態で魚野川を泳いでるはずですね。

いやはや至福づくしの越後湯沢飲みでした。こんなことがあって本当にいいのでしょうか。

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朝6時の『いしはら食堂』でウインナー定食。ノスタルジックに旨いです。

『支那そばあおば』で塩ネギラーメン。良いです。良いです。

越後湯沢帰りにボスと『中華街』で〆飲み。
ここで、別に三鷹で飲んでたジブリ美術館の深谷さんと実家である仙台帰りのテケ君が合流です。
ライフスタイルもバラバラ、世代もバラバラ、価値観もバラバラ。ただ、たまたま『ささの葉』で知り合ったという男4人が飲むにしては、あまりにも、あまりにも有意義でした。最高の金曜日。
 9月11日(木) 新雅@東伏見 牛こくラーメン ◯勝@新中野
ファイナルファンタジーってのは属性がありますね。

基本的に火、氷(水)、雷が3大属性なんですが、もっと踏み込んで、火、氷、風、光、闇、水、雷、土ってのがある。

で、僕が思うFFのそれぞれの属性に似合う顔ってのがあるので有名人でマッチングしてみます。条件は日本人であることですね。
火はもう松岡修造しかないでしょう。ほぼ一択。
氷は小雪以外だと水川あさみとかですかね。冷たい表情の女性なら似合うと思います。
風は爛漫で爽やかな女性が似合うので、かつての広末涼子か能年玲奈かの二択なのですが現役で若いほうが爽やかなので能年玲奈をチョイス。

光はきゃりーぱみゅぱみゅ以外だと紅白衣装の小林幸子ってのも考えうるんだけど、あれ、一歩間違えると真逆の闇なんで問題ですね。あの衣装、ファイナルファンタジーでいえばラスボスですもん。闇は大杉漣一択です。闇を担うにはただダークだけじゃ片手落ちでミステリアスじゃないとならない。

水は候補多いですね。たいていの女性アイドルは水候補になれるし、そこから離れても水分を感じさせるキャラが似合うので例えば柳原可奈子とかでもいいわけです。ただやはりストレートにみずみずしさを採れば綾瀬はるかだろうなと。

雷はもう髪の毛の色とか動作なり活躍なりの疾風迅雷っぷりとかを考えたら本田しか出ない。土なんてとてもじゃないけど石破茂一択だけでしょうね。名前に石入ってるし。こんなのもろにゴーレムじゃないですか。

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三鷹と東伏見の中間地点にある「NTT武蔵野研究開発センタ(通称:通研)」の人が利用する中華料理屋『新雅』で味噌ラーメン。
老舗なのに駅から遠すぎて食べログのレビューが1件もない筋金入りのマニアック中華なのですが店はキレイだし味は確かです。ありえないくらい飲食業が成立しないような立地なのに通研の職員がけっこう入っています。「奇跡の店」というには十分だと思います。

新中野に7月末オープンした『牛こくラーメン ◯勝』。
高級和牛ラーメンというコンセプトの店ですね。
デフォルトの牛こくラーメンが1,080円という強気な価格設定でした。
 9月10日(水) 支那そばあおば@武蔵境 京王プラザホテル@新宿 川勢@荻窪
『ささの葉』のマスターと新宿の京王プラザホテルの「日本名門酒会」に行ってきました。
これ、もう3年連続で連れてきてもらってますね。
日本全国の酒蔵が超巨大スペースに集まって試飲会をします。なので酒蔵と日本酒を扱う飲食店関係者のみのイベントになっています。僕の立場については触れてはいけません。なぜなら僕はグーグルにおいて「ポックリボーイ 何者」とサジェストされる立場だからです。

思いがけず、奄美大島からはるばるやってきた「冨田酒造場」の冨田くんと再会しました。
奄美大島大好きなジブリ美術館の深谷さんが吉祥寺に彼を連れてきた時に一緒に飲んだのであります。彼が造っている黒糖焼酎「まーらん舟」は『ささの葉』でも飲めます。

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『支那そばあおば』で安定のネギラーメン。

「日本名門酒会」の料理はめちゃくちゃ旨いです。
ローストビーフが一番ヤバかった気がします。

マスターと一緒に荻窪の『川勢』。短冊と八幡巻きからスタート。
超絶にうまいうな丼はここの必食メニューなのであります。
 9月9日(火) いしはら食堂@三鷹 リエート@吉祥寺 いこい@高田馬場 朝立@新宿
 ささの葉@吉祥寺 立ち食いそばさとう@三鷹
メロンを半分に切った器で食べたくないものって何かな?
って考えていたんですけどやっぱラーメンなんでしょうかね。
まあ牛丼とか寿司とかもないわけですよ。普通に考えればメロンを半分に切った器で食べて美味しいものってフルーツ類とかソフトクリームとかやっぱ甘いものなんです。

そういう妄想を展開してゆくと、メロンを半分に切った器の中にあったらビックリするものは何かって想像するのもありじゃないですか。そこで出せる答えが「ハウルの動く城」なんです。
メロンを半分に切った器に「ハウルの動く城」が入っていたら驚くでしょう。誰もそんなところに「ハウルの動く城」があるなんて思っちゃいないんです。誰も思っちゃいないことっておもしろいですよね。

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『いしはら食堂』で納豆定食。シンプルイズベスト感の集大成です。

成蹊大学前にあるカフェ『リエート』の挽肉カレー。めちゃくちゃ味が複雑でうまい。

高田馬場の『いこい』です。かなり渋いもつ焼きやでした。
豚レバ刺しは薬味もたっぷりで味付けも色んなものが重ねられいました。

新宿思い出横丁『朝立』で人生初の食用ガエルです。
かなり鶏肉っぽいですね。目をつぶって食べたら鶏肉だと思うだろうなっていう。

これも人生初のサンショウウオ串。

今日も無敵な『ささの葉』の刺し盛りです。

ひとりで三鷹駅前の『立ち食いそばさとう』で〆ました。
 9月8日(月) いしはら食堂@三鷹 大家@三鷹 蒙古タンメン中本@吉祥寺
ラーメンを1本食べては1本投げるゴリラをご存知でしょうか。

このゴリラはラーメンを食べる際にまず1本だけ麺をすすります。次にハシで1本麺を取りだし周囲に投げます。ランダムな方向に投げるのでどこに飛んでいくかは分かりません。

このゴリラは「麺を食べ麺を投げる」というのを交互に繰り返すのです。
このように書くとすごくゆっくりした動きを想像するかもしれませんが、このゴリラがどんぶりから全ての麺を食べて投げ終える時間は3秒です。つまり、一瞬にしてラーメンの麺の半分が周囲に飛び散ると同時にもう半分がゴリラの胃袋の中に収まるのです。

麺を食べるのは意味が分かるのですが、麺を投げるのは意味が分からないですね。誰も分からないのです。

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『いしはら食堂』のハムエッグ定食です。
インスタグラムでも書いたのですがあらためてハム論をまとめます。
本来、肉の代用品としてのハムは貧困の象徴です。 ハムカツは経済的事情で豚カツが食べられない人の苦肉の策としての代替品で、だからこそ逆説的にハムというのは「あしたのジョー」のごとき泥臭い根性論を担っていると思うのです。
「ニセモノの肉」由来のルサンチマンを根底に持つハムには「雑草魂」が込められており、強いものを超克しようとする意志が備わっている。 不器用で実直なハムエッグはベーコンエッグのようにスマートでリッチではありません。 だからこそハムエッ グは素晴らしいのです。ハムには強靭な精神が宿っている。 だからこそ、こんなに食が豊かな時代になろうと僕たちはハムを捨てないのだろうと思うのです。

三鷹の『大家』でハラミ定食。
830円で食べられる気軽な焼肉ランチっすね。

『中本』で一年ぶりの「北極の秋」。キノコがバンバン投入されています。
 9月7日(日) 春木屋@吉祥寺 蒼龍唐玉堂@吉祥寺 ささの葉@吉祥寺
夜の22時半にマスターから「韓国のソウルからポックリボーイのインターネット見てきたお客さんいるよ」という電話をもらったので『ささの葉』です。

僕のサイト関連を見て『ささの葉』に来る人って本当に多くて、遠くだと和歌山とか京都とか沖縄からも来るというビックリっぷりなのですが海外からってのはさすがに初です。

ソウル在住のコウスケ夫妻と僕
そもそもコウスケさんは日本人なのですがいまは韓国で向こうの奥さんと結婚して居酒屋をやっているそうです。『ささの葉』のサンマを食べて「こんな美味しいサンマは生まれて初めて」と絶賛しておりましたがそれは僕も全くの同感です。

『ささの葉』のサンマは他のとは全然違う。というか全ての焼き魚においてそれは言えるんですよね。ただサンマレベルの大衆魚だと他のと比較しやすい。

前に「なんでマスターのサンマは他の店とレベル違いで旨いんですか?」ってマスターに聞いたことがあるんですが、「他の店行かないから分からないねえ」とのことでした。

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『春木屋』で中華そば&ネギ。二日酔い時の『春木屋』はメシアのような滋味。

『蒼龍唐玉堂』で麻婆豆腐と羽付き餃子で軽く飲みます。

そして、遅い時間からの『ささの葉』。なんと今秋10匹目のサンマです。
本当に『ささの葉』のサンマは飽きが来ない。季節としては秋が来ているのにサンマには飽きが来ないとは皮肉なことですね。
 9月6日(土) はつね@西荻窪 ささの葉@吉祥寺 マリヤ@新宿 ゲイバー(店名失念)@新宿 楽庵@新宿
『ささの葉』でボスがきてまたタクシーでいきなりの新宿二丁目弾丸ゲイバー飲み。

先週と同じ北野武もきた『マリヤ』です。ここはとにかくドンちゃんしてる明るいゲイバーです。
向かって左のチーママ真世さんの身長は180センチくらいあります。

2軒目です。ここはママがひとりでやってるシットリタイプのゲイバーっすね。日付が変わってるのにかなり人が入ってる。
危うげな佇まいのママの身長は180センチくらいあります。

結論としましては、「新宿二丁目には身長が180センチくらいのママがザラにいる」ということです。

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久日に『はつね』のタンメン。これ以上神に近いラーメンは存在してません。
インスタグラムのコメント欄にもありましたが「『はつね』のタンメンは世界一おいしいラーメン」という人がいても何ら納得できるレベルで圧倒的に旨いですね。究極の引き算ラーメンです。

どんどんでかくなって脂がのりまくってゆく『ささの葉』のサンマ。
旨すぎる。何で『ささの葉』のサンマは他のサンマとこうも違うのか。今秋9匹目。

ゲイバー2軒ハシゴしたあと夜中の2時に新宿二丁目の本格手打ち蕎麦や『楽庵』で納豆そば。
これは激ウマでした。記憶はないけど確実に激ウマでしたね。記憶はないけど。
 9月5日(金) いしはら食堂@吉祥寺 モダンタイムス@三鷹 ささの葉@吉祥寺 特一番@三鷹
いや、ちょっとは触れてくれよ、っていうね。
あのですね、僕が僕であるためにゴリラTシャツを着てたのに誰も触れてくれないんですよ。この場にはポクポクライフを知ってる人はたくさんいたのに誰も触れてくれないんですよ。「あ、ポックリボーイだけにゴリラTシャツ着てる!」とか言ってほしいわけですよ。なのに全員スルーですからね。なぜかって?まあ、スルーゴリラがいたからでしょうね。スルーゴリラをご存知でしょうか。

ということで、インスタグラムでグルメつながりのシンさんと『ささの葉』で初飲みです。
写真で知ってたとはいえ、実際の生シンさんを見て僕が開口一番言い放ったのは、やはり「何人か殺してきましたよね?」でした。

シンさんは近い将来ブラジルでラーメン屋を開くそうで、とにかく食への探究心がハンパないです。食べるものすべてに感動してマスターに「この大根おろしはどのような処理をしているのですか?」とか「このサンマはどこで獲れたものですか?」とか質問してとにかく踏み込んでいくし、徹底的に食に特化しているシンさんのインスタグラムの文章を見れば本当に食べもののことを真摯に実直に愛しているのが伝わってきます。海外にいって色んなものを食べ歩いているしスケールもでかいという。そんなわけなのでグルメトークが盛り上がらないわけがありませんでした。

途中で『ささの葉』に来たジブリ美術館の深谷さんが「ポックリ君がわざわざ『ささの葉』予約してくるっていうから可愛い女の子でもエスコートしてくるのかと思ってたらイレズミの入った強面の男性だったので大受けだよ」的なことを言ってたのがおもしろかったです。

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『いしはら食堂』でとろろ月見と納豆の定食。いつだって至福。

三鷹南口の超満員パスタ屋『モダンタイムス』で肉厚サーモンと茄子のトマトソース。
ここれは乾麺と生麺が選べます。

『ささの葉』で今秋8匹目のサンマ。『ピワン』のサンマカレーを入れると9匹食べてますね。

絶対王者としての刺し盛りです。

ひとりで三鷹の『特一番』で〆たところ自転車が盗まれました。たぶん犯人は尾崎豊です。
 9月4日(木) ハイファミリア@三鷹 唐兵衛@中野
小学校では「知らない人についていってはいけない」と教えますよね。

となると僕は誰を知っているのでしょうか。たとえば僕はニーチェという哲学者を知っています。彼を語る上でのキーワードはいくつかありますが「神は死んだ」とか「永劫回帰」とか「超人」とかそういう概念が絡んでくる人物です。かといって僕はニーチェと同じ時代に生きたことはなく会ったこともないのです。だから僕はニーチェを知らない。僕は知らない人であるニーチェについていってはいけないのです。

そして僕は自分の親を知っています。ところが親がいま何を考えているのかまったく知りません。心が分かれているからです。そういう意味で僕は親を知らないのです。だから僕は知らない人である親についていってはいけない。

僕が最もよく知っている人物は誰なのかと考えたとき答えはひとつしかない。そう、僕が最もよく知っている人物は僕です。しかし、なぜ僕はこの時間にこの空間に人間として存在しているのか。そしてなぜ僕はいまこのような文章を書いているのか。

誰のため?何のため?なぜ?

お分かりいただけたでしょうか。僕は僕のことをなにひとつ知らないのです。つまり、僕は誰なのか知らない僕についていってはいけない。裏を返せば僕がこの世界で知っている人物などひとりとして存在しません。ゆえに「知らない人についていってはいけない」というテキストは即座に僕に対する死刑宣告と化すのです。

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三鷹の『ハイファミリア』でチキングリルトマトソース。ハイセンスです。

中野の牛タン居酒屋『唐兵衛』の最凶定食メニュー牛トロ丼です。
これはもう見た目が反則すぎるのですが味も一切裏切りません。希少な牛とろフレークが口内でとろけまくりです。ここまで手放しで旨いどんぶりは久々でした。さすがのヴィジュアルインパクトでインスタグラムの写真も久々に「いいね!」が500人以上から付きました
 9月3日(水) ボッテガンテ@三鷹 麺屋 鳳@吉祥寺
「空と大地を維持したまま地平線をなくすにはどうすればいいか?」

ということを考えていました。もちろん、目を閉じれば地平線はなくなりますが、そういうことではなく物理的になくしたいと考えたのです。

そもそも地平線は空と大地の境界です。だから空と大地のふたつが存在してはじめて成立するものです。さらに言えば、空と大地がある以上、地平線は絶対に存在してしまうものです。

そんなことを考えているうちに僕はある仮説を得ました。それは空と大地よりも先に地平線が生じたのではないかという仮説です。つまり、地平線が生じる前はこの世界に空も大地もなかったのです。

もちろん、そんなことはありえません。しかし、ありえないことは考えていけないということはない。原因と結果を逆転させて考えることは純粋に楽しいでしょう。楽しいことはいいことなのです。

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三鷹南口の新店イタリアン『ボッテガンテ』で牛肩ロースとトマトソースのパスタを食べました。
席数はかなりあるのですがほぼ満席の人気店。

おそらくいま吉祥寺の二郎インスパイア系で最も評価が高い『麺屋 鳳』。
辛小盛りに野菜ましニンニクトッピングです。パンチ力がすごいですね。すごくいいと思います。まぜそばを食べてみたい。

家でチキンラーメン〆をしたのですが、やっぱチキンラーメン専用どんぶりで食べるチキンラーメンはすごくいい。
ベルギービールがそれぞれの専用グラスあるみたいな感じなんすよね。とにもかくにもやっぱ袋のインスタント麺で一番旨いのはチキンラーメンってのは僕的に不動です。チキンラーメンはあまりにも大発明すぎる。次に好きなのがサッポロ一番塩ラーメンです。
 9月2日(火) 大勝軒@三鷹 和@吉祥寺
ピノキオの鼻の先に地球が滅ぶスイッチがあったらかなりヤバいじゃないですか。

ピノキオって嘘をつくと鼻が伸びるわけですよね。その鼻の先に原爆数千個分の爆発が起こるスイッチがあったらそうとうヤバい。こう、ピノキオにわざと嘘をつかせることもできるわけですよ。

たとえばクイズっぽい質問で「天竺と中国と日本の説話千編を集成した日本最大の古説話集は「今昔物語集」?それとも「新古今和歌集」?って聞いて、ピノキオが間違って「新古今和歌集」と答えようものなら嘘をついたということになり鼻は伸びて地球が終わるわけじゃないですか。

だけど、それって地球の終わり方としてすごくクールだと思うんですよね。そういう終わりの地球ってシャレが効いててとても好きなんです。

*****

永福町系である三鷹『大勝軒』が冷やし中華を出しているので食べました。
酸味が効いていてかなりオーソドックスな冷やし中華です。

吉祥寺の『和(かず)』の刺し盛り。
蕎麦サラダがアバンギャルドです。
 9月1日(月) いしはら食堂か@三鷹 長男堂@三鷹 ささの葉@吉祥寺
中国のことわざで「遼東の豕(りょうとうのいのこ)」というのがあります。

「ことわざデータバンク」から定義を引用します。

■意味:世の中では当たり前の物事を、自分だけが知っていると誇りに思って自慢するたとえ。
■解説:【故事】昔、中国の遼東で白頭の豚が産まれた。珍しいから、お上に献上しようと河東まで来たが、そこでは白頭の豚は珍しくなかったという故事から。

ちょっと思ったのは、このことわざはツッコミとして知性や感性の源泉である好奇心を殺さんとしているんじゃないのかということです。むしろ、「世の中では当たり前の物事を、自分だけが知っていると誇りに思って自慢すること」はいいことなんじゃないかと。たとえば「ねえ見てみて!空って青いんだよ!僕は空が青いことを発見したんだよ!すごいでしょ!?」という感覚ほど尊いものはないんじゃないかと。

いかなる些細で当たり前なことでもそれを発見して自慢するという精神を持っている人間はあふれ出る好奇心の塊であり、ちょっとのことでも幸福を感じることができます。だからそういう人は楽しい人生を送ることができる天才です。

これに対して「空が青いなんて当たり前だろ」と返す人はあらゆる視点がそうなりがちで話もつまらない。ようするに想像力が不足している。世の中では当たり前のことでも当人にとっては大発見なんだから勝手に冷めてんじゃねえよボケ!という話にもなりえる。

こういう話になると、どうしても「子どもはすごい論」になりがちですが、こういう子ども的な感性を持っている人はおそらくあふれ出る好奇心が大人になっても枯渇しないので科学的な分野で新たなものを発見したりするんだと思います。

という結論が普通すぎるし俗っぽすぎるので自分の文章に反吐が出そうですが実際は出ないので問題ありません。

*****

久々の『いしはら食堂』のハムエッグ定食。理想を凌駕する普通さがたまらない。

三鷹を北上した住宅街にある1日3組完全予約制の中華懐石『虎茶屋』のマスターが五日市街道沿いにある弁当屋『長男堂』の夏休み期間を利用してご飯を出してくれることになったというので勇んで行ってきました。麻婆豆腐定食です。
あまりにもほどよい。辛さも花椒の効かせ方も全てが極端ではなくほどよすぎます。

今日の『ささの葉』。なんと昨日軽井沢で結婚式を挙げたばかりの女医サオリン夫婦と待ち合わせて祝福飲みです。
いや、昨日挙式で今日『ささの葉』は男らしすぎでしょ。どんだけ現実的なのかという。どんだけ酒豪寄りなのかという。このように、サオリンからは圧倒的な酒中心主義みたいなオーラが放たれているのでカッコいいとかしか言いようがありません。今度僕が吐血して入院したら担当医になってもらいますね。喜んで死にますからビールを点滴してもらおう。

ところで、僕の普段着について、よく「おかしい」という意見をもらうのですがおかしいことはないです。僕は非常にニュートラルな人間なので日本人の平均値のような服しか着ないです。今日は僕が店に入るなり、先にいた常連さんに「くいだおれかよ!」と言われました。

くいだおれ太郎

サオリンが挙式後最初の居酒屋に『ささの葉』をチョイスしたことについてはさすがにマスターも喜びまくってビールやら刺し盛りやらをふたりにサービスしまくりでした。

そして僕は今秋『ささの葉』で7匹目となるサンマを食べたのです。去年もそうだったけど『ささの葉』のサンマだけはめちゃくちゃ旨すぎて食べ飽きるのが無理。

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