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 12月31日(土) 砂場@吉祥寺
今年は食べ歩いたな、という印象です。

延べで言うと、2011年は681件の店を食べ歩きました。ドン引きです。自分でもドン引くくらいたくさんの店に行ったので、印象重視で死ぬほど雑にかいつまんで総括しよう。居酒屋はかなり開拓しました。結論から言って、新規開拓して一番旨かった店は、圧倒的に勝どきの『かねます』。あとは、野方の『秋元屋』が猛烈に旨かったです。『秋元屋』は『カッパ』のような「もつ焼き」というパターンでは、いままでで最も強烈に旨い店でした。塩、タレの他に味噌というのがあって、これで食べる串が凄まじい旨さを弾きだしてました。革命と言えるかもしれません。
 
左:『かねます』 右:『秋元屋』
食べログ4点級という基準で言えば、今年行った店としては、西荻窪の『のらぼう』『しんぽ』、北千住の『徳多和良』、荻窪にある全国日本一のカレー屋『トマト』、同じく荻窪のマレーシア料理屋『馬来風光美食』、さらに同じく荻窪の伝説的中華料理店『北京遊膳』、数年来通ってる月島の『岸田屋』などが挙げられます。
 
左:『トマト』 右:『馬来風光美食』
出される肉の見た目のインパクトで言えば、押上のもつ焼き屋『まるい』、中野で一番人気の焼き鳥や『丈ちゃん』と、予約が数ヶ月先まで埋まってる江古田の生肉の聖地『やっちゃん』は今年最強だったと思います。
 
左:『まるい』 右:『丈ちゃん』


『やっちゃん』
コスパで言えば、10数年通ってる三鷹の『寿栄広』はやっぱすごいし、同じノリで、西荻の『珍竹林』も狂ってる。この両店は地元民しか知らない住宅街にあり、なおかつ刺身の盛りが尋常じゃない。
 
左:『寿栄広』 右:『珍竹林』
うなぎ居酒屋っていう開拓もありました。中野の『川二郎』と、国立の『うなちゃん』のインパクトは壮絶でした。特に、『うなちゃん』は最初に行った時、開店前に行ったのに「売り切れです」って言われて振られたのが印象に残ってる。あそこ、5時開店ってのはある意味嘘ですからね。4時くらいに行かないとダメみたい。

街で言うと、赤羽がとにかく凄まじかった。朝からやってる店がものすごく多いですね。考えられないくらい多い。上野なんかもすごいんだけど、飲み街としてのテンションじゃ赤羽のエネルギーを上回る街はないんじゃないか。

夏はビールのことしか考えてなかったですね。ビール本をAmazonで大量に買い込み、連日、寝る間も惜しんで読み込みました。ビールは今年一番のブームだったと思います。相当深入りしました。
ビールの知識に踏み込むきっかけは、すでに閉店した『ゆっくり亭』で外国のビールを飲んだことでした。同時期に、六本木ヒルズの「ベルギービール・ウィークエンド東京2011」に行きました。恵比寿のサッポロビールが運営している「恵比寿麦酒記念館」にも2回行きました。高円寺でビール好きが自作ビールを提供する『高円寺麦酒工房』に行ったのもかなり強く印象に残ってます。一瞬で頓挫しましたがこういうブログも勢いで作りました。
 
左:『恵比寿麦酒記念館』 右:『高円寺麦酒工房』
吉祥寺の居酒屋だと、ハモ横で驚異的に旨い刺身を出すカウンターだけの店『ささの葉』と、ヨドバシ裏の元力士がやってる炉端焼き『玉秩父』がずば抜けて旨かった。両店とも歴史が40年級です。

雑誌「古典酒場」で吉田類と乾杯する『ささの葉』のマスター
他には、生肉のボリュームが値段のわりに異常な西荻窪の『よね田』、イカをあらゆる食べ方で楽しめる荻窪の立ち飲み屋『やきや』、漫画家や小説家がよく来る吉祥寺の『闇太郎』が印象に残っています。


『砂場』で今年を〆ました。
 12月30日(金) 深川山憲@門前仲町 てっちゃん@吉祥寺 ささの葉@吉祥寺 
 美舟@吉祥寺 SOL@吉祥寺 三百宴や@吉祥寺
今年1年の間に、ドリーム坊や(8歳)が道で拾ってきたものです。
子どもは地面に対する集中力がめちゃくちゃ高い。

門前仲町で食べ歩こうとしたら、主要な名店がことごとく年内営業を終わらせておりました。かといって、せっかく門前仲町まで来て何も食べずに帰るのも忍びないので、『深川山憲』で軽く魚介類を食べました。
 
〆鯖もイカワタのバター焼きも旨い。

吉祥寺ハモニカ横丁『てっちゃん』。

そして、やはり『ささの葉』。
 

『美舟』です。

12月オープンの『SOL』を経由して、『三百宴や』。
 
麻婆豆腐も担々麺も「限界まで辛くして下さい」って感じで注文します。
 12月29日(木) 井上@築地 川勢@荻窪 戎@西荻窪 美舟@吉祥寺 鳥貴族@吉祥寺 吉祥寺どんぶり@吉祥寺
築地名物の『井上』の朝ラーメンが無性に食べたくなって築地に出ました。
まあ、この皇居と月島に挟まれるようにして築地があるわけですが、この辺は埋め立てがあるから古地図が抜群におもしろい場所だと思うんですよね。こうして、江戸→明治→現代って並べると、めっちゃ埋立地が増えてるのが分かる。
  
江戸時代(一番左の画像)には「佃島」しかなかった。佃煮発祥の「佃島」です。
それがどんどん下の方に広がって、月島ができてる。要は、月島でタイムスリップして江戸時代に行ったら、地面がなくて海にボチャンってことですね。それにしても、これだけの島を埋め立てる土ってどこから持ってきたの?って思うのがスジだと思いますが、これはサイババが手から出した灰で埋め立てられてます。

朝、6時30分の築地場外市場。相当な活気です。
朝5時からやってる『井上』のラーメン。
ものすごくシンプルで昔ながら。化学調味料をドバドバかけるところも昔ながら。嘘がない。これ、ラーメンどんぶり基準で測っちゃいけないラーメンの典型で、バカみたいに狭い厨房のカウンターでラーメンを買って、路上の立ち食い用のテープルに運んでく感じとか、そういうライブ感を含めたところで価値があるラーメンです。

中野のうなぎ串屋の超名店『川二郎』の系列店である荻窪の『川勢』。
 
5時の開店同時に来ないとあっという間に満席になるので、いままで何度か振られてます。さすがに旨い。あと、めちゃくちゃ安い。

「お前は昭和30年代か!東京オリンピックか!」ってくらい凄みのある空間を持つのが西荻窪。
 
「吉祥寺を徹底的にストイックにすると西荻窪になる」というのが僕の数年来の持論です。

ここから、吉祥寺ハモ横の『美舟』→『鳥貴族』。
 

『吉祥寺どんぶり』で〆ました。
 12月28日(水) 大勝軒@永福町
「さしすせ!世相ハンティング!」でユッケ社長について話しました。

クリックするとMP3
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永福町の『大勝軒』で中華麺を食べました。旨い。
 12月27日(火) 凧凧@三鷹 博多らーめんおやじ@三鷹
定義ゴリラの存在をうやむやにすると、僕たちは言葉の狭間でふわふわ浮遊することになります。

言葉の定義は、定義ゴリラが決定する。
例えば、「交通事故死」という言葉があります。車にひかれてその場で即死なら、それは問題なく交通事故死でしょう。ですが、車にひかれたことによる後遺症が原因で、交通事故があった日から10年経過して死んだら、それは交通事故死でしょうか。それを決定するのが定義ゴリラです。

実のところ、警察は、主に交通事故死者を「事故発生から24時間以内に死んだ者」というスケールを用いて統計に反映しています。あくまでも「主に」なのが煮え切りませんが、それを含めて定義ゴリラがそのように作用しているということです。極端なことを言えば、この場合、事故に遭って24時間1秒後に死んだら、それはすでに交通事故死じゃないのです。この定義を知らないと、僕らは言葉の狭間でふわふわ浮遊してしまう。

「重傷」と「軽傷」の違いや、「死体」と「遺体」の使い分けなども、定義ゴリラによってちゃんと定義づけられています。その定義を捕捉せず、曖昧な状態でいると、いざ、「重傷」と「軽傷」の違いは何?と問われた時に言葉の狭間でふわふわ浮遊してしまうということです。さらには、じゃあ、「重傷」と「重症」と「重態」はどう違うのか?みたいな話になってきます。

しかし、これほどまでに多様な言語や言葉が世界に氾濫している以上、全ての定義ゴリラの定義を捕捉することは不可能に近い。

では、そもそも、定義ゴリラとは何か?定義ゴリラの定義は何か?その答えは定義ゴリラしか決定できません。僕たちには永遠に分からないことなのです。まず、定義ゴリラが「定義ゴリラはこの世に存在しない」と定義すれば、そもそも、定義ゴリラはこの世に存在しようもないのですから。


『凧凧』で飲みました。
ひとりで『博多らーめんおやじ』で〆ました。
 12月26日(月) 蒙古タンメン中本@吉祥寺
すごいですね。あらためて動画を見返して、幾度か笑い死にかけつつ、「天才の進化の軌跡」をまとめてみたら、確実にエネルギーが増長してる。
今年も色んなことで随分と笑いましたよ。
この前のテレビでやってた「THE MANZAI 2011」なんかでもかなり笑ったけど、やっぱ、このマック赤坂の方がその5倍は笑いますね。あくまでも、僕の価値基準ですが、お笑い芸人が何十時間漫才の練習して本気出してもこの人には及ばないって思いますね。去年もそう思ってて、いまもそう思ってるから、一過性の考えじゃなくて本気でおもしろいと思います。笑いを披露する場所からして卑怯ですけどね。舞台じゃなくて政見放送なんだから。いわばギャップ芸ですよ。この大阪都知事選の政見放送は「マック赤坂の集大成」って言って良いほど完成度が高い。

*****

『中本』で北極ラーメンを食べました。
これが、今年最後の北極でしょうか。
それにしても、僕もすっかり日本人になっちゃってて、この時期になると、何をするにも「これが今年最後の」とか言っちゃいますよね。勝手に時間に意味とか名前つけてるのは恣意でしかないのに、すっかり「年末」という恣意的概念が文化として身体に染み付いてしまっております。
 12月25日(日) 春木屋@吉祥寺
ドリーム坊や(8歳)がこんなのを作ってきた。
自由度の高い木の枝や木の実を使った何かというのは分かるけど、一見アバンギャルド過ぎて用途が分からない。なるほど、こう使うのか。


『春木屋』の中華そば。ネギをトッピング。穏やかです。実に穏やかです。
 12月24日(土) 片口@吉祥寺 エイヒレ@吉祥寺 ハモニカキッチン@吉祥寺 ささの葉@吉祥寺 美舟@吉祥寺  りゅうぐう酒場@吉祥寺 天下一品@吉祥寺 くじら山@吉祥寺
ドリーム坊や(8歳)の発表会。
年1回発表会がありますが、今回は3回目(3年目)となります。
このようにして並べてみると、ドリーム坊やがあからさまにでかくなってますね。「子どもは大人になると身体が大きくなる」といういかにも作り話っぽい都市伝説を聞いたことがありますが、あながち間違ってないのかもしれません。
 
左:2009年(6歳) 右:2010年(7歳)
ところで、発表会があるというので僕も会場に見に行ってるのですが、いつ行ってもいったい何を発表しているのかが分かりません。この舞台に出る人間は、白と黒の小さな長方形状のものが交互に並んでいるように見える台を指で細かく叩く動作をするだけで、特に何か特別なことを発表をしているようには見えないのです。


1軒目。ハモニカ横丁の『片口』。
 
今年オープンした、こじんまりとしながらもライブ感のあるお寿司屋さんです。

2軒目。『エイヒレ』。
 
小さな2階建ての建物ながら、吹き抜けやロフト席でハイセンスな立体感を見せつけてきます。ちなみに、この建物を設計したのは僕です。まあ、嘘なんですけどね。

3軒目。『ハモニカキッチン』。
 
ハモ横再生の起爆剤。

4軒目。吉祥寺のラスボス『ささの葉』。金目鯛の壮絶な存在感。

STEP1


STEP2


STEP3
旨すぎて笑うしかなかったです。
普通の店ならここで「ハイごちそう様、美味しかったです」で終わりますが、ここは『ささの葉』ですから、そうはいかない。食べ残した汁や骨でスープを作ります。

まさかのSTEP4

ビール飲みながら描いた『ささの葉』の絵。
こっちはかずき君が描いた。さすがです。構図からして違いますね。プロ。
かずき君と同じお題で絵を描くのが楽しいことこの上ないです。無職でありながら、さすが「日藝卒業」の看板は汚しません。かずき君は無職なのに絵が上手いので、その点では「日藝」の面目も立つのではないでしょうか。ただ、そうはいっても無職ですよ?でも、無職であるからといって、紙とペンさえあればその辺の有職の人よりはるかに上手い絵が描けるのだからすごい。無職なのにすごい。そもそも、無職なのがすごい。無職なのに強く生きているのがすごい。映画が撮れそうですね。「俺たちのバトル〜無職だけど強く生きよう〜」みたいな映画が。ていうか、働けよ!

5軒目は『美舟』。6軒目は『りゅうぐう酒場』。
 
この辺から会話の記憶がほとんどないんだけど、『りゅうぐう酒場』でめちゃくちゃでかい声で叫び散らしていたら、「ちょっとやめてもらえますか?」みたいな感じで店員に怒られたような気がします。僕が逆の立場だったら同じように客に注意しますので、いったい僕は何がしたかったのでしょうか。見えない自由が欲しい感じになっちゃってたのでしょうか。

7軒目の『天下一品』で〆ました。
 
この明太子ご飯、スープに溶かすとバカみたいに旨いじゃないですか。今日はここで打ち止め。

と思いきや、8軒目の『くじら山』。
厨房の店員さんたちが若くて変に話しかけてしまうんだけどノッてくれるんすよね。家に帰ったのは朝の4時近くでした。
 12月23日(金) わらべ@吉祥寺
動画をアップします。

動画:絶対に役に立つ子どものための音楽教育

自然派バイキング『わらべ』。
野菜に主力が置かれてるから、女性客がめっちゃ多い。家族連れも多い。
ここのめかぶ納豆がめちゃくちゃ好きです。ゆかり掛けて、温玉載せて、ネギを振ってごちゃ混ぜにして食べると旨い。
 12月22日(木) 支那そばあおば@武蔵境 ささの葉@吉祥寺 バナナバー@吉祥寺 
 琉歌@吉祥寺 美舟@吉祥寺 くじら山@吉祥寺
よくある設定ゴリラをご存じでしょうか。

このゴリラは、物語などにおけるある程度のお約束を司っています。例えば、女子高生が「遅刻!遅刻!」と言いながら食パンをくわえて走るというシーンは映像としてお約束ですが、これはまさに、よくある設定ゴリラが影響している例です。もし、よくある設定ゴリラが物語に影響しなければ、女子高生が「脱腸ペガサス!脱腸ペガサス!」と言いながら寺門ジモンの生首をくわえながら走るというシーンになってしまい、世界観がかなり混沌としてきます。

例えば、物語の最初に「勇者」が登場したとします。「勇者」というシンボルが出た時点で、読み手は「剣」とか「モンスター」とか「魔王」というキーワードを連想するはずです。当然、これは逆にも言えるのです。「剣」とか「モンスター」とか「魔王」というキーワードを聞けば、誰しも「勇者」という存在を逆算するからです。これらは世界観としてセットだからです。いわば、バラ売りじゃなくて抱き合わせ商法みたいなものです。これがまさによくある設定ゴリラの影響です。

しかし、物語からよくある設定ゴリラの影響が外れてしまうと、「剣」とか「モンスター」とか「魔王」は登場するものの、その他の登場人物は全員「力士」になります。そうなると、力士(舞の海など)が、魔界を破壊し、全ての領土を土俵に変えたあげく、凶悪な魔王を立派な中小企業診断士に育て上げるという物語になってしまうのです。


今日の1軒目。久々の『あおば』。
相も変わらず、秀麗きわまりないスープ。細麺が優雅。

2軒目は、夜の飲みはじめでコンケノビと『ささの葉』。
ヘモグロビンで艶やかな赤貝の食感と旨みがめっちゃ良いです。

3軒目。ハモ横の『バナナバー』。
初めて入ったのですが、4年目の店員さんに訊いたら結構古いバーのようです。シャレた店は最近手塚一郎さんっていうハモ横の革命児みたいな人がガンガン作ってますが、それ以前に、こういう店があったのは興味深い。なので、「手塚一郎さん以前にこんな感じの店がハモ横にあるなんて先取ってますね」なんてことを言ったら、「手塚一郎さんって誰ですか?」ということでした。僕なんかは「ハモ横で手塚一郎の名を知らない人なんていない」とか勝手に思い込んでるけど、意外にそういうもんなのか。

4軒目。オープンしたばかりの『沖縄ダイニング琉歌』。
 
オープン記念で飲み放題2時間1,500円。

5軒目。日付が変わって『美舟』。
 
ここにきて、『ささの葉』で一人飲みしていたマユモー(ひとり飲みとは言ってもマユモーはマスターとしゃべりまくる)と、さらにそれとは別飲みしていたヒョッコリ君が合流です。手前味噌ながら、夜中の12時過ぎに色んなところで飲んでた仲間が合流ってのがオツだと思います。

6軒目。中道通りの『くじら山』。
 
前に、ここで吉祥寺の色んな店が載ってる雑誌持って入店して、マユモーが店の紹介記事を読みあげて僕とヒョッコリ君がそれどこの店なのかを当てるっていうゲームやってたら、若いマスターも一緒になって参加してきて盛り上がったんですけど、今日はそのマスターがいて、「今日はアレやらないんですか?」だって。やりたいね。アレはめちゃくちゃおもしろい。

7軒目。朝の4時近くに『味噌一』で〆ました。
 12月21日(水) 丸福@荻窪
いまから2時間前にラーメンを食べていたゴリラをご存じでしょうか。

いまから2時間前にラーメンを食べていたゴリラほど、いまから2時間前にラーメンを食べていたゴリラはいません。この世界には、いまから2時間前にラーメンを食べていた人は数え切れないほど存在しているでしょう。特に、みなさんがいまこれを読んでいる時間が午後2時過ぎくらいだとしたら、いまから2時間前にラーメンを食べていた人はめちゃくちゃいっぱいいるはずです。ですが、「いまから2時間前にラーメンを食べていた」という事実を土俵すると、このゴリラに勝てる人はいない。

現に、いまから2時間前にラーメンを食べていた人がこの世界に数多く存在するにしても、その誰もが「いまから2時間前にラーメンを食べる」という基準において、このゴリラの足元にも及ばないのです。なぜなら、それほどまでに、このゴリラはいまから2時間前にラーメンを食べていたのですから。他の人がいまから2時間前にラーメンを食べていたレベルをはるかに超えて、このゴリラはいまから2時間前にラーメンを食べていたのです。


荻窪の『丸福』で中華そば。
『丸福』といえば味玉、みたいなところがありますので味玉をトッピング。ついでにもやしもトッピング。
 12月20日(火) 春木屋@吉祥寺
真っ赤なオバマです。
*****

『春木屋』で中華そばにネギをトッピング。
ええ、狙ってました。一昨日の『たんたん亭』、昨日の『大勝軒』、今日の『春木屋』で、密かに「杉並御三家」を連覇してました。今日の『春木屋』は、荻窪の本店じゃなくて吉祥寺で食べたのでちょっとズルですけれどもね。

せっかくだから、「杉並御三家」の写真を並べてみましょう。
「杉並御三家」というのは、いわゆる東京ラーメン然としたあっさり醤油の最高峰の3店、という説明で大丈夫かと思います。
  
『たんたん亭』 『大勝軒』 『春木屋』
どの店も杉並区から名を広げた店であり、歴史を持っている。みな、さすがにスープの色彩が古典的です。もう、温雅、典雅、高雅と、みやび尽くし。
 12月19日(月) 永福町@大勝軒 ささの葉@吉祥寺
途中で文章が途切れゴリラをご

このゴリラに取りつかれた人間が文章を書くと、全ての文章を書ききる前に、途中で 
ゴリラに関してかなり詳しい僕に限って、このゴリラに取りつかれるようなことはあ 
みなさんは取りつかれる可能性があるので注


永福町の『大勝軒』で中華麺と生卵。
で、その生卵が入ってくる小鉢でラー油まみれにアレンジした別の宇宙を食べると2度楽しい。

22時近くになってからハモ横の『ささの葉』です。
 
やまかけに黄身を2個盛ってくれるとか、どんだけロックなのでしょうか。
写真は2枚だけにしておきますが、刺し盛りだけで3皿出てきました。マスターが「これも食べなよ!」とか言ってどんどんサービスで勝手に出してくるんですね。もう、サービスっていうレベルじゃないですけどね。あとは、シラス大根の大盛りとかあら汁とか食べて、ビールも夜中の1時近くまでガツンガツン飲んで、会計がひとり4,000円という破格。

マスターはマユモーが来ると「オー!!!」とか声を張り上げてめちゃくちゃ喜ぶ。
あとはまあ、このシラスが、ここら近辺の産地としてパッと思いつく静岡でも江の島でもないっていうんでね、僕が、「このシラスの産地がどこだかは知らんっす!」っていうダジャレを言ったらマスターが笑ってくれましたけれどもね。まあ、それは義理で笑ってると思いますけど。

まあ、マスターが自由です。ご機嫌で突然歌い出したりするし、飲みながら仕事してる。そして、料理が激ウマなのですから最高です。
 12月18日(日) たんたん亭@浜田山 銚子丸@三鷹
ドッペルゲンガール(3歳)と漫才をしました。

「色んな味のグミ」(MP3)


浜田山の『たんたん亭』。
荻窪の『春木屋』、永福町の『大勝軒』とこの店で杉並御三家で、「ザ・東京ラーメン」と言わんばかりのエリートなあっさり醤油ラーメンを出します。この系統、僕も好みがど真ん中過ぎて、どこもめちゃくちゃ好きですが、『たんたん亭』もかなりクソ真面目なラーメンだと思います。テスト前だけ勉強するんじゃなくて、毎日きっちり学校の勉強の復習と予習をするタイプのラーメン。

超巨大回転寿司屋の『銚子丸』三鷹店。
 
71席全てが満席で待ち客があぶれてる。
 12月17日(土) 武蔵家別館@吉祥寺 ピリカ@吉祥寺
まあ、あの、伝説の登山家っていう人が来たんでね、ちょっと、話掛けてみたんですわ。

彼は怪訝な表情で僕の色んな質問に答えくれました。
まあ、僕って、人と話す時、自分の姿を相手に見せない主義なんでね。聞けば、それはそれは大変な思いで色んな山登って来たって言う。リリマンジャロもラッキンリーもセレベスト全部制覇したってね。ところがね、さすがの伝説の登山家の彼も、ただひとつだけ登り切ってない山があるっていうんですよね。リリマンジャロよりも過酷で、ラッキンリーよりも危険で、セレベストよりも高い、伝説の山タイタインの天頂にだけは立ってないって言うんですよ。しかも、その山がどこにあるかも分からないって言うんですね。

僕は笑っちゃいましたね。だってね、いま、あなたが話しているこの僕が、伝説の山タイタインの天頂なんですよ。人類史上、僕のところまで来た登山家はあなただけですよ。なんてことは言いませんでしたけどね。

まあ、それが彼のためだと思ったからです。伝説の登山家は、永遠に伝説の山タイタインの天頂を求めて、山を登り続ける。すでに、伝説の山タイタインの天頂に到達したことにさえ気がつかずに。それさえも伝説であれば良いと思ったんでね。


『武蔵家別館』の煮干しラーメン。
これで490円はすごいというクオリティ。

『ピリカ』の井の頭ラーメン。
とんねるずのキタナシュランに出た店。
 12月16日(金) はやし@渋谷 ハモニカキッチン@吉祥寺 ビンボー@吉祥寺 エイヒレ@吉祥寺 アヒルビアホール@吉祥寺 ファンキー@吉祥寺 ささの葉@吉祥寺 おでん屋台@吉祥寺 りゅうぐう酒場@吉祥寺 ラグジー@吉祥寺
どんだけサトさんが同時にフォローするのか。

今日はもうね、ドドールのごとく、いや、後藤のごとく、いやいや、諸島のごとく、いやいやいや、怒濤のごとく飲み歩いたので、ダーッと書きますから。

そういや、色んなシーンで、「そんなに飲み歩く体力があるのはすごいよね」と言われることがあるのですが、僕からすると、「そこに飲み屋があるのに飲み歩かない自制心」の方がよほどすごいと思う。多分、飲み屋があるのに飲み歩かないっていう選択肢を採れる人って、ストイックすぎて神になれるんじゃないですかね。そういう才能があるなら、宗教作って儲けたほうがいい。

1軒目は昼なんで飲まないです。渋谷の『はやし』。
食べログ上は渋谷でトップのラーメン屋。抜群に秀麗な魚介とんこつで、さすがにスキがない。

2軒目。最近、闇市時代とは別の形で勢いを取り戻すハモ横(ハーモニカ横丁)巡りをテーマにするなら、その再生の震源地となった手塚一郎さんプロデュースの『ハモニカキッチン』から始めるのがスジです。
 
3階のテラス席。ここで飲むのが最近のプチ夢でした。ハモ横をこの高さから見降ろすってのは、東京タワーから東京を見降ろすよりも断然価値がある。生々しさが違いますからね。横丁ってのは、その空間を塗ったくるえげつない「艶」が良い。
 

3軒目は、ハモ横再生の火付け役である手塚一郎さんの最新作『ビンボー』です。
200円とか300円のつまみをベースに据えた高級居酒屋です。東京でサミットを開催するとすれば、こういう店でディナーを開くと、各国の首脳に喜ばれる気がします。ネタじゃなくてもね。

4軒目は『エイヒレ』。これも手塚一郎さん系。
 
2階の、キッチンを舞台として据えたような空間づくりがハイセンス。「空間で飲ませる」っていう精神がスマートだと思いますよ。

5軒目。『アヒルビアホール』。
 
ここも空間づくりが平面的じゃなくて3D前提です。高さを使ってる。重力を認めない感じの空間づくり。

6軒目は、いったん「ハモ横」を出てパルコ裏の『Funky』。
 
ここは、吉祥寺を語る上で絶対に外せない店だけど、それについて話し出すと、少なく見積もって2,000文字になるので止めます。とにかく、「ここから吉祥寺がはじまった」っていうレベルですごい店です。

そして、7軒目は、昨日も来た「吉祥寺のアルテマウェポン」こと『ささの葉』です。
 
吉祥寺でここより旨い店を探すのはかなり苦しいんじゃないかな。金目鯛の刺身。
マスターがとても良い。飄々として、優しくて、いい感じでこっちを見透かしてくれるような物腰ですね。まあ、もう、とにかく旨い。

8軒目は、『おでん屋台』。
 
ここには、ちょっと前の日記でも書いたけど、タヒーさんっていう、57歳にしてiPhoneにテクノやヒップホップ入れまくってる「音楽の神様」みたいな人がいる。僕はこの人が大好きでね、さすがに絡みまくります。これはね、酔って記憶ないけど、僕がスマートフォンで「ワンダーボーイ」とかを無理やり聴かせてる感じの写真じゃないかな。

タヒーさんと僕
話の仕方がとてもカッコいいんですよね。僕なんか、酔うと適当なことガンガンしゃべるんだけど、そういう会話も、どうでも良いノイズとそうじゃないところを分けて応えてくれる感じ。

で、この屋台にいた成蹊大学の男子学生3人組に声かけて、9軒目の『りゅうぐう酒場』→10軒目の『ラグジー』っていうところで墜落です。家に帰ったのが朝の7時。

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