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 2月29日(水) カッちゃん@三鷹 布袋家@三鷹
「同系統」についての僕の考察です。
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地元民の中華系定食屋『カッちゃん』の担々麺。こういうお店は本当に良い。
 2月28日(火) ゴールド★ラッシュ@吉祥寺
「なぜタモリは竜を飼わないのか?」というのは、極めて重要な問いじゃないですかね。

そもそも、この疑問は、タモリほどの存在であれば竜を飼っていて然るべきだという当然の前提から生じるものです。例えば、ホームレスが竜を飼えるかというと無理でしょう。彼らは竜の餌も買えないし、竜を飼う場所を確保することもできない。だけど、タモリほど経済力があればそれができるわけですよ。

なのに、なぜタモリは竜を飼わないのか?
テレフォンショッキングのゲストも共演者も、なぜか「なぜタモリは竜を飼わないのか?」については触れない。まるでその質問がタブーであるかのように、誰一人として、「何で竜飼ってないんですか?」とタモリ本人に問う者はいないんですね。だから、僕もこの疑問をここに書くのは躊躇したんですよ。でも、問わざるを得ないですよね。「なぜタモリは竜を飼わないのか?」って。

まあ、でも竜って実在しないから誰も飼えませんけどね。


『ゴールド★ラッシュ』の塩ラーメン。旨い。
 2月27日(月) もつ吉@荻窪 弥一@三鷹 博多らーめん おやじ@三鷹
頭にガムがくっついてどうしようもなくなったドリーム坊や(8歳)。
ガムってのは油に溶ける性質がありますから、こういう時は、クレンジングオイルとか整髪料なんかを用意してですね、…ってめんどくさいから切ってドーン!!!
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荻窪の人気店『もつ吉』に行きました。

九条葱と丹波黒鶏の鍋
以前、金曜の夜に来たら60席あるのに満席で振られたのですが、月曜日だと大丈夫なよう。ここ、京料理ってことで、手の込んだタレとかで食べさせるんじゃなくて、黒七味とか柚子胡椒とか塩とかで素材を食べさせる感じですごく旨い。
 
左:丹波炙り黒鶏 右:九条葱盛り
しかも、真っ先に「九条ネギ」をにプッシュしてるので、何を頼んでもだいたい九条ネギが入っているというネギ好きからすると楽園のような店であり、それでもなお、さらに単品で九条ねぎ盛りを注文しました。

三鷹の『弥一』。完全に地元民しか来ない名店。
 
41年間店を続けているマスターは70歳を超えてるのに70代には見えないどころか、自分の手で三浦半島の毘沙門湾あたりまで電車で野菜を採りに行くという食材へのこだわりっぷりをぶちかましております。旨い食材を手に入れるためには、旬に合わせて川釣りも海釣りもするっていうからすごい。

わざわざ見せてもらったのですが、このハマダイコンもマスターが自ら採ってきた三浦半島に自生する野菜。
 
大根が野生化して沿岸域に育成したものですが、このおろしを口に入れると、激しい辛味がグワッときて一気に引いてゆく。ものすごくせっかちで劇物的な旨さ。


ひとりで、『博多らーめん おやじ』で〆ました。
 2月26日(日) つけ麺 道@亀有 ど韓@吉祥寺
今日の散歩はピンポイントに葛飾区をロックオンします。

まずは、亀有です。亀有といえば、やはり、何と言っても「エヴァンゲリオン」でしょう。駅を降りてすぐに「エヴァンゲリオン弐号機」の銅像が出迎えてくれます。
 
エヴァンゲリオン弐号機の銅像
弐号機は惣流・アスカ・ラングレーが乗っていました。
アスカといえば、「あんたバカぁ!?それとも、ぬらりひょん!?それとも、ヌエ!?」という口癖でお馴染みのキャラクターでした。

江戸川に向かいます。
 
河川法的に、一級河川は国の管理で、二級河川は都道府県が管理という前提がある。
ですから、建前的には、一級河川である江戸川は東京都知事である石原慎太郎が国土交通大臣である前田たけしの許可を得て使っている川ってことになるのですが、ここまでくると話が堅苦しすぎて逆に清々しいですね。

江戸時代以降、特に街の中心だった隅田川にはめちゃくちゃいっぱいあった渡し舟も、橋ができてしまえば無用となり、そのほとんどが歴史の表舞台から消えてしまいましたが、江戸幕府がはじめた江戸川の「矢切の渡し」は民営に移ってプチ観光資源的に都内唯一の渡しとしてかろうじて残っています。
 
「矢切の渡し」は、やっぱ歌で有名ですよね。
「わたし」という語で結ばれるタイトルで日本を代表する歌謡曲といえば、この「矢切の渡し」か「部屋とYシャツと私」になるはずです。

それにしても、あまりにも閑暢な舟の往復の中に身をおくと逆に眠気が吹っ飛びました。地味。

そりゃ、当然、葛飾に足を運んだからには「柴又帝釈天」には来ますよ。
 
そりゃ、インリン・オブ・ジョイトイであれば、「帝釈天」じゃなくて、「開脚天」とかに行くんでしょうけどね。そりゃ、地球に帰還する宇宙飛行士なら「帝釈天」じゃなくて、「大気圏」に突入するんでしょうけどね。そりゃ、ロッキーだったら強敵アポロに殴られまくっても「帝釈天」じゃなくて、「大逆転」するんでしょうけどね。
 
柴又駅から帝釈天に続くストリートも、殺人事件などが起きず平和な感じでした。戦争もなかったです。

まあ、でも、柴又って言ったら、なんつったって、この人でしょう。
「ミスター柴又」にして、「国民的スター」である、映画監督スティーブン・スピルバーグです。
 
スティーブン・スピルバーグ像
「ジョーズ」「インディ・ジョーンズ」「E.T.」「ジュラシック・パーク」など、「これぞハリウッド!」みたいな映画を撮った大御所です。もうね、スピルバーグ作品に対して、「いかにもハリウッドっぽい」とか「大衆主義かよ」とか「金儲けのメジャー主義じゃん」みたいなこと言う人、野暮ですね。それがスピルバーグなんですからね。だからこう、何だろうな、スピルバーグを引き合いに出し、映画通を気取って斜に構えた様なこと言う人は一番タチが悪い。それって、「僕はうどんが好き」ってニコニコしながら言ってる人に対して、「蕎麦のほうが旨いよ」って言っちゃうくらい驕ってる。

*****

いま、東京で一番勢いのあるつけ麺屋『つけ麺 道@亀有』に行きました。
最近は、江戸散歩と食べ歩きがコンボできるので、遠出のモチベーションが「江戸大好き」「旨いものを食べたい」という二重の基準によって相互に強化される。
 
麺の張りとツヤがすごい。何か「麺の活き造り」を食べてる感じ。
さすがに、8席しかない店内に対する行列がすごくて、着いてから食べ終わるまでに2時間くらいかかりました。

吉祥寺の『ど韓』。
ハングルはカタカナを前提にしないから、当然のようにメニューの表記がゆれまくってる。
「ム」なのか「ン」なのかで格闘してるところに、別の方向から「ブ」が乱入してきますからね。
何が正しいかはいったんGoogleに聞く感じで。

サンギョプサル 約 141,000 件
サムギョプサル 約 2,190,000 件
サンギョブサル 約 1,620 件

これは発音上の問題じゃなくて、やっぱ、表記上の問題だと思います。
 2月25日(土) 玉ひで@人形町 快生軒@人形町 室町砂場@日本橋
今日の散歩で一番笑った画。
すごいですね。「気象庁」「東京消防庁」ときて「将門首塚」ですからね。
国家の中枢を担う省庁と首塚が同列に配置されてる映像ってのは、なかなかないですね。「笑いのセオリー」を忠実に踏まえた、いわゆる「三段落ち」ってやつです。なんかこう、「もっくん!」「やっくん!」「三波春夫でございます!」みたいなことでしょ、これ。さらに言えば、「かしゆかです!」「のっちです!」「ゴリラです!」みたいなことでしょ、これ。ていうか、「首塚」とかあまりにも日本的すぎてビックリしますね。これ、外人に説明するの大変じゃないですか。どう考えても「首塚って何?」みたいな話になりますよね。

今日は人形町、日本橋、江戸城跡あたりを散歩しました。
これは水天宮です。「水天宮」っていう名前からしてカッコいいですけど、建物自体のデザインが良い。この赤と緑のスマートな配置の感じとか、手前の破風屋根の丸みとか、すごく好き。
 
左:水天宮 右:水天宮側の交番
写真右は、水天宮の近くの交番なのですが、まさに水天宮っぽくしてるのでおもしろかったです。「水天宮に近いから水天宮っぽい交番にした」という事実がストレートすぎておもしろかったです。

江戸城の天守台に来ました。
300年以上前に高さ58メートルの江戸城天守閣があったけど火事で焼けて基礎だけ残ってる。
天守台には一般人でも普通に入れるので、こう上がって南側を見渡すんですけど、「この辺は何だったでしょうかクイズ?」とかをやるとおもしろいと思うんですよね。この辺は、もう、普通にみんな知ってるアレですからね。
 
こう、古地図的なものを重ねると分かりますが、大奥です。この辺が大奥。
ですから、この場所で時間を200年くらい戻すと、3,000人くらいの女の人が詰めている空間がドドドーン!って出てくるわけです。それにしても、「大奥」ってのは平仮名で書くと、「おおおく」って、「お」が3つも続くから、ちょっとしたゲシュタルト崩壊みたいなことになりますね。「御御御付」みたいな。

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親子丼発祥の店である人形町『玉ひで』に来ました。創業は江戸時代の1760年。
殺人的な行列。これだけの規模の行列は久々に見ました。
「元祖親子丼」を食べました。意外に回転が早く、並んでから食べ終わるまでちょうど1時間。

『玉ひで』の隣りにある1919年(大正8年)創業の喫茶店『快生軒』。

 
レトロが炸裂しています。

連食気味に、今度は天ざる発祥の店である『室町砂場』で天ざるを食べました。
創業は1869年(明治2年)。今日行った店で「江戸」「明治」「大正」を網羅しました。
 2月24日(金) 蒙古タンメン中本@吉祥寺
オセロ中島と占い師の話ってのはどこにオチがつくと最もセンセーショナルなのかってのを考えてたんですよ。

いまの構図ってのは、僕らやマスコミがオセロ中島を「あーあー、洗脳されちゃってるなあ」ってな感じで上から目線でバカにしてる形ですよね。で、まあ、今後の展開としては、オセロ中島がさらに外部との接触を絶って「私達を信じないと世界が滅ぶ」とか言い出したらシメたもんですよ。こうなってくると、こちらとしても、ますます「ついに狂いやがったぞ!目を覚ましやがれ!」みたいなテンションになりますでしょう。

まあ、オチから言ってしまえば、オセロ中島と占い師だけが生き残って、逆に、バカにしてた人類全員が全滅するっていう展開が物語としては大どんでん返しなのかな、っていうところだと思います。「洗脳されてたのはこっちだった」「目を覚ますべきはこっちだった」みたいなオチですね。ミステリなら当たり前の表現だけど、構図を一気に逆転させる感じ。


『蒙古タンメン中本』で北極ラーメンを食べましたけど、どうかしてるってくらい旨い。
 2月23日(木) パーミーラーメンセンター@吉祥寺 弥一@三鷹 元@三鷹
伝統の重さ的に歌舞伎とかはまだ分かるんですけれどもね。

こう、林家こぶ平が「林家正蔵」を襲名した時にも思ったんですが、今回、桂三枝が「桂文枝」の名前を襲名しましたね。これ、あっちの世界じゃ、「文枝は上方桂流最強の名跡」みたいな概念が当たり前なのかも知れませんが、僕からすると、桂三枝の名前の方が桂文枝の名前より遙かにでっかくなってると思うんですよ。

桂三枝ってのは、実績的に上方どころじゃなく全国的に影響力を持たせた名前じゃないですか。露骨なまでにビッグネームですよ。だからこう、襲名することによって逆にグレードダウンしてる感さえ覚えます。まあ、実績より伝統を優位に立てるセンスって粋だとは思いますけど、ふつう、「桂三枝」って言われたら、もう、あの「新婚さん」の桂三枝の顔しか浮かばないのが一般的な感覚じゃないですかね。あの人が、「桂文枝」っていう感じしないですもん。

もっといえば、「桂いらっしゃーい」っていう名前の方がよほどしっくりくると思いますね。「桂いらっしゃーい」って言われたら、絶対、あの人しか思い浮かばないですからね。しかし、この襲名とか改名ってのは本当にクセモノですね。例えば、タモリが、明日から急に「インドネシア橋本」みたいな名前に改名したら日本は大混乱に陥ると思いますね。


『KISA』っていうタイ料理屋の跡地に、『パーミーラーメンセンター』っていうお店ができたわけですが、これが、『KISA』のいいとこ取りみたいなラーメンを出します。
ていうか、旨いですね。これは文句なしに旨いです。

『ラーメン二郎@ひばりヶ丘』『クロンボ@高円寺』『カッパ@吉祥寺』『豊後@吉祥寺』と散々食べ歩いてきたヒョッコリ君と合流して、三鷹の『弥一』に来ました。5年ぶりくらいに来ました。
 
ここは飲兵衛しか来ないから、めちゃくちゃ気楽に飲めます。店も客もブレないお店。

三鷹の立ち飲み屋『元』です。
 
オープンしてすぐに来た時は、女性店員だけでしどろもどろしてたのに、何か、すっごい軌道に乗ってました。安泰感がすごい。
 2月22日(水) 八つ浜@三鷹
かなり奇抜なアイデアを思いつきました。

これが実際に活用されれば世の中が大きく変容する可能性があります。従来、僕たちは遠く離れた人間とコミュニケーションを取る際、電話という手段を用いていました。しかし、電話というのは共時的なツールであるため、電話をかけた時に相手が寝ていれば迷惑になるし、こちらが忙しい時にかかってきても迷惑になるという欠点があります。それを克服するのが、僕が考えた「文字送り」という方法です。

つまり、伝えたいことを文章にして、それをデータ通信で相手の電話端末に送るのです。これによって、情報は共時性から解放され、相手は任意の時間に送られた文字データを見ることができるし、任意の時間に文字データを送り返すことができる。従来型の通話なら情報の受け渡しを相手と自分で同時に行う必要がありますが、僕が考えた「文字送り」という方法なら同時である必要はない。いわば、「時間差の会話」が許容されるのです。

なおかつ、僕が考えた「文字送り」なら同じ内容の情報を複数の電話端末へ同時に大量発信できます。つまり、火事が発生して緊急事態が生じた時、電話だと緊急連絡網などで情報をリレーする必要があるが、僕が考えた「文字送り」という方法なら、火事に気がついた人は、それを伝えるべき人が10人であろうと30人であろうと、文字データとして一斉発信することができるのです。

自分で言ってても、かなり奇抜な発想だとは思いますが、いつの日か、こういうコミュニケーションの手法がごく自然に浸透している社会が到来するでしょう。数百年後には現実にそういう世界になっているかもしれないのです。


『八つ浜』のうな丼。
ちょっと、事情が事情でさすがに高くなってますので、しばらく、うなぎは控えよう。代わりに、綿あめを食べようと思います。それか、グミでも良いですね。

しかし、うなぎってのは伝統芸みたいなもんだから、例えば、狂牛病で牛がヤバいから、しばらくは豚丼を主力にしようとか、そういう牛丼屋みたいな融通は効きませんでしょうね。
 2月21日(火) さいころ@中野
「石垣食品」のビーフジャーキーです。
ビーフジャーキーってのはツマミとして面倒くさくないし美味しいからたまに食べます。
ただ、「ワインに、ビールに、カクテルに」の「カクテル」ってのは、ちょっとどうかなと思うんですよ。
カクテルってそもそも、そういうツールなしに家で飲むかな、っていうところから始まりますね。コンビニとかで売ってるいわゆる「リキュール(発泡性)」ってやつをカクテルに含めるかどうかとか、そういう細かい話にはなるかと思いますが、やっぱ、カクテルってのはバーとかそういう現場で作るやつじゃないんですかね。「ワインに、ビールに、焼酎に」とかメジャーに抜けた方が自然な気がしたんですよ。

これは完全に穿ったアレになりますけど、こういうところで「カクテル」っていうワードをチョイスするセンスって、もしかしたら、この会社のホームページにも出るんじゃないかと思って調べてみたんですよ。これがそのホームページです。これ以上のことは何も言いません。江戸的に言うと、これ以上のことを言うと「野暮」なんですよね。


中野の『さいころ』で中華そばを食べました。煮干しを効かせた太麺のラーメン。
ここは、方南町から移転した『我流旨味ソバ 地雷源』をコンセプトや味ごとリニューアルしたお店。
 2月20日(月) 希須林 小澤@阿佐ヶ谷
ちょくちょく言ってますが、今年に入ってからヒマさえあれば江戸のことしか考えてない。

時間ができると江戸の本や資料ばかり読んでて、下手すると一日中江戸漬けになってます。
「なぜ江戸なのか」といえば、端的に僕が東京に住んでるからだと思います。
同じ空間なのに数百年遡るだけで、ある種の別世界が現れるというのは、SF映画よりヤバい。江戸のおもしろさは死を意識するレベルです。おもしろすぎて江戸に殺されかけていると言っても過言ではありません。時代が近いし、庶民レベルで文化が栄えてるから残存する資料が多く、調べようと思えば、水道などのインフラだろうが歌舞伎・浮世絵だろうが、風俗だろうが食生活だろうが、生活に関する一切のジャンルを問わず相当深くまで掘り下げられるのが、江戸が死ぬほどおもしろい理由だと思います。
江戸の全てが、いま僕がいるこの場所に直近でつながってるっていうリアリティーの壮絶さがハンパないんですよ。例えば、僕が住んでいる吉祥寺の井の頭公園は、江戸幕府3代目将軍である家光が鷹狩りに来た時に、湧水を飲んだ際、あまりに水が旨いから、「こいつは井戸の中のトップだね」みたいなことを言ったから「井の頭」になったなんてことが説として出てきたりする。

「同じ空間でありながら時間によって世界が違う」という事実が恐ろしい。だって、ファンタジーじゃなくて事実なんだから。そうはいっても、同じ空間でありながら時間によって世界が違うってのは、どう考えてもファンタジーでしょう。ファンタジーなのに事実ってのがすごいですね。


阿佐ヶ谷の『希須林 小澤』で担々麺を食べました。
ちょっとメインストリートから外れたジャズが流れる中華料理屋。山椒・花椒が入らない普通の陳建民仕様の担々麺で、胡麻がすごく濃い。
 2月19日(日) 並木藪蕎麦@浅草 松本楼@日比谷
僕の場合、「プノンペン」っていう言葉を発する時のイメージってのは、「凹凸」で考えてますね。

つまり、まず、「プノン」ってのは「凹」なんですよ。ポコッ!というか、プノンッ!って感じでヘコむイメージですね。で、「ペン」が「凸」なんです。「ペンっ!」って突き出るんです。こう、弓のイメージで考えてもいいでしょう。「プノン」は弓を引く動作。「ペン」は弓を放つ動作です。「ペンっ!」って弓を放つ。あるいは、犯罪者が刑務所に収容されるのが「プノン」ですね。で、シャバに出るのが「ペン」。そういうイメージを持ってると、「プノンペン」という言葉との距離感が随分と変わってくるでしょう。


今日の江戸散歩はこのコースでした。
まず、浅草へ行って、そこから水上バスで隅田川を一気に下る。からの、「浜離宮」「旧芝離宮」「増上寺」「愛宕神社」「日比谷公園」という流れです。

まずは浅草。今日は、仲見世通りや浅草寺は完全スルーです。
「雷門」の正式名称が「風雷神門」であることは、「江戸文化歴史検定」の3級で実際に出されているので注意が必要です。
 
「雷門」のちょっと南に、神田の『かんだやぶそば』、湯島の『池の端藪蕎麦』と並んで、「藪そば御三家」と称される『並木藪蕎麦』があります。「美味しんぼ」にも出てくるお店。
山かけを食べました。となりの席の僕と同じくらいの年齢の男性客2人が、日本酒にそば湯をそそぎながら、「昼から飲む酒はいい結果しか生まないんだよ」とか言いながら飲んでたので、そりゃ、こっちの精神も弛緩しますよ。なんて無根拠で粋なことを言うのか。そして、蕎麦屋の名前に「藪」とか「砂場」が多いのは、蕎麦ってのがそういう荒んだ土壌でも育つということにちなんでいるからであるというのは、いまのところ「江戸文化歴史検定」には出てませんが、今後も出ないという保証はありません。

この有名な吾妻橋の風景にも、いまや、すっかり「向井亜紀ー」が加わりました。
あ、間違えた。「向井亜紀ー」じゃなくて、「スカイツリー」だった(笑)
この「アサヒビール」の金色のオブジェは、実は、ウンコでも雲でも泡でもなく、炎であるというのは「江戸文化歴史検定」には出ることはないと思います。

水上バスで隅田川を下ります。
 
やっぱ、船ってのは乗るとテンションが揚がります。
車、バス、電車、飛行機、色んな乗り物があるけど、一番、テンションが揚がるのが船じゃないですかね。水路ってのは特別感がありますね。みなさんはどうですか?やっぱり、パトカーとか護送車に乗りたいですか?

浜離宮です。
 
江戸幕府の将軍が鷹狩りの場所として使ってました。江戸幕府の将軍って、けっこう鷹狩りする人が多い。でも、鷹狩りって、周りにやってる人がいなすぎて、そもそものおもしろさが全然ピンと来ないです。テトリスとどっちがおもしろいのかな。まあ、ファイナルファンタジーの方が普通におもしろそうですけどね。

これが旧芝離宮。
 
これは、むかし来たことがある。東京の大学を受験するとき、僕は北海道から出てきて浜松町のホテルを起点にしてた。その時、父親に連れられて来たはずなんです。もう、18年前とかか。

増上寺です。
 
上野の「寛永寺」と並んで、というか、ライバル的な立ち位置で徳川家の菩提寺になっている。背景の東京タワーがもろに江戸と東京の時空を結ぶ。

愛宕神社の石段。
めちゃくちゃ急っすね。「ひどい」っていうレベルで急。

日比谷公園の中に、建物自体は建て替えたりしながらも明治時代から続く老舗の『松本楼』があります。
 
毎年やってるチャリティーの10円カレーでその名を馳せている。
日比谷公園自体は東京都の所有でありますから、そのめちゃくちゃ公的な敷地に、ドカーン!と民間のレストランが入ってるってのがすごいんだけど、明治時代にそういう入札やって、まんま定着してる感じらしいです。
名物のハイカラビーフカレーを食べました。「ハイカラ(洋風)」っていう概念が良いですね。
明治時代は、まだ、「和」と「洋」が分かれてたんでしょうね。その境界を「ハイカラ」っていう言葉が担ってたんだと思います。いまなんか、スーツとか着てても、誰も「お!ハイカラだねえ!」なんて誉めてくれませんからね。
 2月18日(土) めとき@新大久保 いせや総本店@吉祥寺 珍来亭@吉祥寺 くじら山@吉祥寺
物語ってよくできてるなあ、って思いますよね。

例えば、「トムとジェリー」なんて、ネコとネズミだから上手いこと絵的にも楽しくてバランス取れてると思うんだけど、もし、あれが、「織田無道とジェリー」だったら、相当無理があるでしょう。毎回毎回、織田無道とジェリーが追っかけ追っかけられのドタバタ劇が繰り返されても需要がないと思うんですよ。しかも、織田無道だけ実写ですから。そもそも、「♪ トッムとジェリー」っていう歌がうたえないでしょう。「♪ 織田無道とジェリー」とか字が多すぎだから。せめて、「♪ 無っ道とジェリー」くらいにしないとダメですから。

まあ、百歩譲って、「織田無道とジェリー」はいいとしても、「織田無道とケルベロス」だったら完全にアウトでしょうね。繰り返される織田無道とケルベロスの追っかけ追っかけられのドタバタ劇って、めちゃくちゃ意味分からないと思うんですよ。まあ、すっごい観たいんだけど。

*****

新大久保がすごいことになってた。
 
ちょっと前までは、「焼肉ストリート」っていう属性しかなかったはずなのに、完全に「韓流ストリート」と化してる。女の人がめちゃくちゃ多い。この一帯は確実に竹島問題が解決してると思いました。

その新大久保に昭和47年からある有名なラーメン屋が『めとき』。僕が東京で一番好きなラーメンであるところの永福町『大勝軒』出身なので、煮干しの風味が濃厚です。
永福町『大勝軒』の系列そのものがそうですが、ここも取材拒否なので雑誌やテレビには載らない。ここは、最近、休業を繰り返すことでも有名で、そういう意味で、ちょっと「幻のラーメン屋」っぽいイメージがある。

夜の飲み歩き。1軒目。『いせや』の湯豆腐。

2軒目。『珍来亭』。
 
このチャーハンを食べたっていう記憶がないですね。この辺から記憶がない。

3軒目。『くじら山』。
 
 2月17日(金) いちべえ@荻窪 おふくろ屋台@吉祥寺 カヤシマ@吉祥寺 
 ハモター酒場@吉祥寺 吉祥寺どんぶり@吉祥寺
最寄りゴリラをご存じでしょうか。

僕たちには必ず最寄り駅というものがあります。稚内駅が最寄り駅の人、大阪駅が最寄り駅の人、首里駅が最寄り駅の人など、さまざまに最寄り駅を持つ人がいるでしょう。いわば、最寄り駅がない人間など、この世界に存在しません。

では、なぜ誰にでも最寄り駅があるのかというと、最寄りゴリラの影響が作用するからです。ですから、例えば、吉祥寺駅が最寄り駅である状態で、最寄りゴリラが死ぬと吉祥寺駅はもはや最寄り駅ではなくなる。最寄りゴリラが死んだ瞬間、3次元のバランスを保つ事ができなくなった地球の空間はねじれて歪みます。その結果、それまでは最寄り駅だった駅が、最寄らない駅になるのです。


「超人気店にしか行きたくない」という超ミーハーな心構えで妥協なき店選びをしまたところ、妥協なき満席門前払いを食らいました。まず、阿佐ヶ谷の『おおはま』が予約いっぱいでダメ。荻窪の『酉の』『もつ吉』も満席でダメ。しかし、まだ妥協しないところで選ぶのが荻窪の『いちべえ』でした。
鴨鍋が旨い。ここは日本酒しか飲まないマユモーをして、「こんなに日本酒が揃ってる店は初めてかもしれない」と言わしめたお店。というか、マユモーは来たことがあるらしい。
 
ちょっと高めだけど、つまみもかなり旨いですね。

さて、いま吉祥寺には街を盛り上げる仕掛け人として、かなり目立ってるキーパーソンが2人います。ひとりは「ハモニカ横丁」に次から次へとテーマ居酒屋をオープンして、横丁自体をリニューアルして新しい息吹を与えている手塚一郎さん。


もうひとりは、「吉祥寺を舞台に映画を撮る」的な文化的な切り口から吉祥寺を浮き彫りにしようとさせる松江勇武さん。松江さんはハモ横で『おふくろ屋台』という店をやってる方で、吉祥寺を舞台にした映画をプロデュースしたり、いまやってるTVドラマ版の「孤独のグルメ」の制作に関わってたりしてる方。むしろ、「孤独のグルメ」にちょっと出演してましたからね。

僕があまりにも吉祥寺が好きすぎて、こういうのを全部ひとりで調べて知ってるんです。気持ち悪いレベルですよ。まあ、松江さんについての記事はここに載ってます。

我ながら無神経かなあ、とか思いつつ、何ならその松江さんにお近づきになりたいってことで、松江さんのお店である『おふくろ屋台』に行きました。
残念ながら、松江さんは、今日、店にはいなかった。
店を出たところで23時までバウスシアターで「ピンクフロイド」の大音量映画を観ていたヒョッコリ君が合流しました。

松江さんが店にいなかったっていう残念さを引きずりながら、トボトボとこの前「孤独のグルメ」の舞台になった『カヤシマ』に行きました。やはりナポリタンを食べます。
そしたら、『カヤシマ』の一番奥の席で松江さんがメシ食ってましたらね。「こっちかよ!」っていう。で、松江さんが会計してるところを強引に誘い込んで一緒に飲みました。一緒に飲むって言ったって、松江さんはこっちのこと一切知らないんですからね。「ちょっと、ちょっと!松江さん!飲みましょうよ!」とかいきなり僕が誘ってるわけですから、結構な無茶ぶりだとは思います。まあ、でも、吉祥寺を舞台に映画を撮るとか、クリエイティブすぎて尊敬するしかありませんからね、そりゃ話したくもなるでしょう。マユモーはマユモーで、『カヤシマ』の佐藤社長と「久しぶりじゃないのー!」みたいなハイテンションな会話をしてて混沌としておりました。

その後、松江さん行きつけの『ハモター酒場』に行ったら、そのマスターが、これまた僕がちょくちょく行ってる『くじら山』のオーナーだったりで、旭川出身だったりして、こう、世界を広げれば広げるほど、世界が小さいのがバレてゆくみたいな感じになりまして、最終的には、ひとりで『吉祥寺どんぶり』で〆ました。
 2月16日(木) 阿吽@湯島 たいめいけん@日本橋
今日は4時間くらい東京を散歩したので、カットにカットを重ねても盛りだくさんになってしまいますが、インパクトのあったものを先出しします。

台東区下谷の「キャッスル電器」の看板。発想の逆転さがスマート。

荒川線の三ノ輪橋駅周辺の注意書きはインフレを起こしている。
これだけの空間に、見えてるだけで10個くらいの注意書きの看板が溢れているという事態。これほど注意書きが激しいゾーンを見たのは生まれて初めてです。
  
すごいですね。「ハトのエサやりを見たら110番」って。それ、迷惑行為になりえても犯罪じゃないでしょう。罪刑法定主義を度外視するほどハッタリをかました怒りが伝わってきます。
 
「この場所での寝泊まりを禁じます」とか、もう何でもありすぎです。
とにかく、ハトのフン害が一番問題になってる感じがしますね。ただ、言い回しとして、あまり殺気立つことなく、「ハトに餌をあげないでください。私たちはハトのフン害に対して憤慨してます」くらいの言い方をした方が、洒落っ気を活用したホッコリ効果のある注意喚起ができるのではないでしょうか。

今日、一番気に入った2つの看板。もっと撮ったけど、この2つが一番気に入りました。
 
「ニュー園」、良いですね。「ニューエン」なのか、「ニューソノ」なのか。いずれにしても、「ニュー」に何とも言えない良さがある。「ボスケ」もすごく罵倒っぽくて良いですね。「ボケ!」とか「スケ!」とか「寝坊助!」とか、その辺の罵倒の中間を取った感じの響きが良いんでしょうね。

というようなことで、今日はひたすら東京を歩きました。ザックリ経路を言うとこんな感じ。
スタートは千住大橋で、最後は日本橋です。
ただ、歩きたかったのは東京じゃなくて江戸です。東京はそんなに求めてない。時代的に、こっちの方で歩きかったわけです。
千住は松尾芭蕉が日光街道から「奥の細道」の道中に出た最初のポイント。
東京に中央卸売市場が11箇所あり、その中で魚を扱う市場は「築地市場」だけじゃなく、「足立市場」「大田市場」の3つあるってのは知ってたけど、まさか「足立市場」が千住大橋にあるってのは知らなくて、見つけて得をした気分になりました。
 
市場の敷地内に神社があるのが、またこういう江戸絡みの土地っぽい。

根岸に「金太郎飴」発祥の店がありました。
 
せっかくだから160円のちっちゃいのをひとつ買ったんだけど、ビニール袋のデザインが良い。

後はこう、寺社仏閣、史跡系を凝視する感じです。
 
左:寛永寺開山堂 右:湯島天神
細かいことを書くとラチがあかないので一切書きませんが、すっかり脳内が江戸漬けになっている僕にとっては、どの名所を見てもアドレナリンが出まくりな感じになってしまいます。
 
左:神田明神 右:湯島聖堂(昌平坂学問所跡地)
知識として知ってる場所が現に存在していて、実際にこの目で見ることによって、その裏を取れる快感ってのは壮絶なんすよね。

最終的に、五街道の起点「日本橋」まで来て、今日の散歩を終了しました。
 
いまでこそ、魚河岸といえば築地だけど、江戸時代で魚河岸っつったら日本橋だったようです。そういう名残りとかあんまりない感じですね。

*****

湯島の『阿吽』は、担々麺で名を馳せております。
山椒を効かせた本場系ですね。とても四川省四川省してる。なので、汁なし担々麺もメインに据えてる。

日本で一番有名な洋食屋って言ったら『たいめいけん』だと思いますが、まあ、ラーメンもファンが多いって話は知ってましたので、ラーメンを食べに行きました。
普通は、『たいめいけん』って言ったらオムライス食べるんだけど、いやいや、ラーメンも美味しかったです。

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